デジタル教科書を全面導入する韓国

 

韓国は、昨年、国家教育政策として「スマート教育推進戦略」を発表しました。これにより、は小・中・高等学校で、デジタル教科書が全面的に使われることになりました。

「スマート教育推進戦略」は、大きく六つの戦略が盛り込まれており、具体的には、
(1)デジタル教科書の開発と適用、(2)オンライン授業の活性化、(3)教育コンテンツの公共利用環境の構築、(4)スマート教育の強化、(5)クラウド・コンピューティングを基盤にした教育サービス、(6)スマート教育推進のための未来教育研究センターの設立――などです。

活用事例として、教育クラウド・コンピューティングでは、現段階で教師が学校の内外で校務を行い、授業の準備ができます。生徒と保護者向けのクラウドが完成すると、生徒は授業中にした筆記やメモをクラウドに保存して、教科書はもちろんノートを持ち歩かなくても家庭で予習・復習ができるようになります。保護者はインターネットさえつながる場所であれば、スマートフォンやタブレット端末から子供の学校生活や先生からの連絡事項、成績表などを確認できます。

日本でも、デジタル教科書をはじめ、教育の情報化の推進が実施されています。10年後の教室はどのように変化しているのでしょうか?その変化に対応した教育活動を実施することができるよう研修を重ねていきたいものです。