premium education 船穂小学校教育目標変化する時代を見すえたくましく生きる心豊かな児童の育成
めざす児童像
変化する時代を見すえる 令和元年がもうそこまできています。時代の変わり目の中にいる4月5日。船穂小学校では,本年度の教育活動が始まりました。平成31年度は,児童数47名でスタートです。 校長は昨年度に引き続き,岸が務めさせていただくことになりました。どうぞ,よろしくお願いしました。 昨年度1年間,私は船穂小学校の子どもたちの様子を見てきました。そこで,とらえた子どもたちの特徴。大きくいって3つありました。・子どもたち同士,学校全体レベルで仲がよく,相手の長所をよく知っている。・学習に対しての取り組みが前向きで,基本的な学習内容をよく理解している。・新しい学習内容にチャレンジする気概が高く,ICT機器を使用する技能も高い。 以上のような,子どもたちの特徴にマッチングした教育を是非実現したい。そう考え,本年度の船穂小学校の教育目標を,今までのものと変えました。「変化する時代を見すえ たくましく生きる心豊かな児童の育成」 これが,本年度の船穂小学校の教育目標です。 今年元旦に発行した「校長室だより」でも申し上げましたが,多くの子どもたちは22世紀にも生きる人材です。この変化の著しい21世紀を生きぬき,22世紀にまで活躍する可能性のある人たちなのです。ならば,変化する時代をしかと目を開いて見すえ,その先のことまで考えて過ごしていく。そういったことが生きていく上で必要となってくるはずです。変化する時代を見すえ,変化の先を進んでいける人に育ってほしい。このような願いの下に今年度の教育目標を設定したのです。 現行の船穂小学校の教育活動は,とても優れており,それなりの実績を残してきています。本年度は,その教育活動を「変化する時代を見すえる」という切り口で捉え直します。そして,教育活動の質をさらによいものに高めていくよう,努力して参ります。 校長としては,その時々の子どもたちの様子や実態を的確にとらえ,進むべき道を示す活動が多くなると思います。船の舵取りのような役割です。重要な役割です。だからこと,やる気は高まってきています。 このモチベーションの高揚を維持し,校長として船穂小学校の教育活動をリードしてまいります。 平成31年4月5日 印西市立船穂小学校長 岸 祐尚