1年生の担任が,7月になってから2度目の出張をしました。担任の希望で,「Viscuit」を使ったプログラミングの授業をすることになりました。前々日に初めてパソコンを使う学習をした1年生。そのときの様子から「プログラミングの授業は十分できる」,そう確信し授業に臨みました。
当日,意気込んで授業をしようとすると・・・・。
なんと,この日は学校のネットワークの中心となる機械が壊れ,パソコン室も職員室もパソコンが使えなくなってしまいました。仕方がないので,校長室で学校とは別のネットワークのパソコンを使い,授業をすることになりました。パソコンたった1台での授業です。
実際に授業をしてみると,1年生3人は次々にできるようになっていきました。これは,確信した通りです。3人に1台なので待つ時間もありました。しかし,プログラムしている様子をお互いに見合い,1年生は技能を向上させていきました。他学年のように,デジタルアートレベルにはなりませんでしたが,初めてということを考えれば上出来です。しかも,3人とも「Viscuit」の特徴を十分に生かし,プログラミンクをしていたのです。
感想を書いてください,といきなり指示しても,短時間でわかりやすく書くことができました。
「1年生できるぞ!」
船穂小学校のプログラミングの可能性が,広がった45分間でした。
「あー,おもしろそう!」
「なんだー?」
「漢字みたいだね」
子どもたちが作った作品
↓クリック感想を書いているところ
子どもたち3人の感想(3分間で書いたもの)