5年生の教科書には「みすゞさがしの旅」という単元があります。
金子みすゞさんの「大漁」という詩に出会い,その深くてやさしいまなざしに心惹かれた筆者が,長い年月をかけて512編の作品にたどり着くまでの物語です。
本日,船穂小学校に来校された
矢崎節夫さん こそ,「みすゞさがしの旅」の筆者であり,金子みすゞさんの作品を世に広げた方です。
子どもたちは,今日の講演会を心待ちにしていました。
すてきなお話の数々から,一部を紹介します。お子さんに詳しく聞いてみてください。
・「わかる」ことは「かわる」こと
・「私とあなた」ではなく「あなたと私」
・人は生まれただけで100点満点
・親にとって、子どもは宝物である
・自分の名前には、親の愛が詰まっている
子どもによって,心に残った話はちがうでしょう。
それでもいつか,今日の経験がとても貴重なことであったと分かった時,心は大きく変わるのでしょうね。そのいつかを目指して,成長を見守りたと思います。
<矢崎節夫さんの講話>
<お礼の詩「ふしぎ」を発表>