今日は「けむりのきしゃ」を書いた矢崎節夫先生のお話
が聞ける日です。子どもたちはとても楽しみにしていました。
「みんなは, 産まれてきただけで100点満点!!お父さん
お母さんの宝物です。名前にもその意味が込められています。」
「みんなちがうからこそ, ひとりひとりが大切な存在」「わかることは,
かわること。人はそうして成長していくもの。」たくさんの矢崎先生の
言葉が心に残ったようです。
最後に, 矢崎先生が大切にしている金子みすずさんの
「大漁」を, 朗読発表しました。この詩に込められた
人々の喜びと, 仲間がいなくなった悲しみとさびしさを
みんなで力を合わせて表現しました。
講演会終了後, 図書室で本を読んでいると, 矢崎先生が
図書室を訪れました。子どもたちはお礼を伝えました。
「もうけんかはしません。」「100点満点と言われて
うれしかったです。」「お友達を大切にします。」
矢崎先生に自分の気持ちを伝えました。
矢崎先生との出会いを, きっと子どもたちはいつまでも
忘れないでしょう。