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2021/01/12

蛇口ハンドル交換・道徳の授業

Tweet ThisSend to Facebook | by:Shin
 今日は校舎内の蛇口のハンドル交換が行われました。

これはコロナ対策の一環で、手を使わずに、肘でもハンドルを動かせるようにしています。不特定多数の人が触れる部分をなるべく少なくする配慮です。

今日の天気は積雪も心配されましたが、雪は降らず、小雨となりました。ただ、気温は上がらず、また、コロナウイルス対策のために常時換気を行っているので、エアコンをフル稼働させても室温はあまり上がりませんでした。そこで特別に、寒い生徒は上着を着用して授業を受けてもよいこととなりました。


1年生の道徳は「『3月のライオン』からいじめについて考える」です。『3月のライオン』のマンガを基にいじめについて考えました。いじめられていた同級生をかばったことで、今度は自身がいじめの標的になった「川本ひなた」さん。あなたが「ひなたさん」だったら、なんと言いますか?あなたが「ひなたさん」の友だちだったら、なんと声をかけますか?

1Aは、来週1Bで道徳の研究授業を行うため、1Bの担任の先生が「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」の道徳を行いました。医師の井村和清さんは、ガンと診断され、闘病生活を送りながらも、亡くなる一ヶ月前まで医療活動に従事しました。その井村さんが、長女の「飛鳥ちゃん」とまだ奥さんのおなかの中にいた、「清子ちゃん」に宛てた手紙が題材です。

1Bの道徳は、1Aの担任の先生が行いました。「海と空~樫野の人々」の道徳です。今から36年前、イラン・イラク戦争で、イラク政府は『今から48時間後、イランの上空を飛ぶ全ての航空機は、民間のものであろうと攻撃対象になる』と声明を出しました。
イランには200人以上の日本人が残されていました。しかし、タイムリミットが迫り、日本の航空機はイランの日本人を救出に行くことができませんでした。そこで何と、残された日本人の救出に向かったのは、2機のトルコ航空の飛行機でした。なぜトルコが自国民よりも優先して日本人を助けてくれたのか。それには、今から130前の「エルトゥールル号遭難事件」が関係しているのでした。

3年生の道徳は「卒業文集の最後の二行」。早くにお母さんを亡くし、父と2人の弟と暮らす小学6年生のT子さん。Tさんは貧しく、着ているものもみすぼらしかったです。同級生の「私」はT子さんをいじめ、テストでは「私」がカンニングをしたにもかかわらず、T子さんが「私」の答案を見たことにしてしまいます。
卒業式に配られた卒業文集に載った、T子さんの作文の「わたしが今いちばん欲しいのは母でもなく、本当のお友達です。そして、きれいなお洋服です」の最後の二行に、「私」は後悔の涙を流します。

あすなろBの道徳は「ぼくのおじさんはハンセン病」の道徳をビデオを観ながら考えます。ちなみに、ジブリの『もののけ姫』もハンセン病が扱われているので、その部分も視聴しました。

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