今年は,毎年恒例の水泳の授業は行うことができませんでした。
その為,3年生でおさえておかなければならない知識については,文部科学省から挙げられている動画を見ながら理論授業として学習することになりました。
プールに入る前の安全確認や,バタ足,け伸びなどの仕方について,動画の例を見ながら,穴埋め式のプリントにまとめていきます。体を動かしながら泳ぎ方を習得するだけでなく,「自分の体をどう使えばよいか」言葉で覚えておくと,より動きが身に付きやすくなります。
泳ぎ方の基本だけでなく,不意な落水をした時の,着衣泳の仕方についても復習しました。昨年度に実技を実施したのですが,その事を思い出した子も多いのではないかと思います。
着衣のまま水に浸かると,普段の体重よりも遙かに重い重さが体にかかり,泳ぐことが非常に難しくなります。その際は,「浮いて助けを待つ」が基本となります。
(もちろん,このような事態は起こらないことが一番です!)
2週間と短い夏休みですが,もしもアウトドアのレジャーに出かける事がある際は,事故や怪我に十分気をつけてください。
※釣りやボートなど,海や川,湖にお子さんと出かける際は,可能であればライフジャケットを着用させるとより安全です・・。
短時間でたくさんの知識を学ぶことができました!