更新が遅れすみませんでした。
1年生の国語授業で「ことばつたえよう」という勉強があります。
この学習は、給食のことを思いだし、給食についてことばで表現します。
まず、給食の絵を描き、絵の横にに食べたものの名前を書きます。
(ふむふむ)
そして・・・、たべたものの「ようす」をことばで書きましょう・・・
「ようす」を書くようになっています。
ここで、ある子は言いました。
「・・・そんなの書けないよ。」
・・・おどろきです。できないってすぐ言ったんです。
みなさんはどうして書けないといったんだと思いますか?
A めんどくさいから
B むずかしそうでいやだったから
C おもしろそうじゃないから
・・・全部不正解!その子はいいました
「だって、たべものは うごかないもん。」
けっこう先生やってきたんですが、そう考えるんだって、ちょっと感動してしまいました。ようすは、動くものや動くさまを言うものだという、その子のまっすぐな気持ちが私の「よごれた心」にグサリと刺さったのです。
「そうだよね、それだとかけないよね。」
「教科書の次にはなんて書いてあるかな?」
どんないろですか?
どんなかたちですか?
どんなあじや食べたときのかんじもことばであらわしてみましょう。
「そういうことか」と子供たちは納得します。
ここで感じたのは、「できない」には、「やろうとしてできないことがあること」を再確認できたことです。そして、「できない」ことは具体的なことに例えることで「できるように近づける」ことができる。(うまく表現できてないですね・・・)
つまり、伝える事ができたひとつの根拠になると考えます。
伝えるしくみをもう一度考え直すよい機会となりました。原山っ子たちありがとう!
私も入学説明会、頑張って伝えてみるよ。
うまく伝わったかな?