今日は、1年B組で道徳科、2年B組で数学科の授業研修会を行いました。
〈道徳科〉
今日の道徳の授業は、「『どうせ無理』をなくしたい」という道徳の教科書の内容でした。「下町ロケット」のモデルになった、北海道の小さい町工場の植松社長の話です。幼い頃から抱いていたロケットへの夢が、『そんな夢どうせ無理』と言われながらも、夢を諦めずいろいろな経験を積み重ね突き進んでいき、最後にはロケット打ち上げに成功(プロジェクトの一つの企業として)したという内容です。
誰でも幼い頃は夢を持ち、様々な経験を積み重ね、現実的な目標に変わります。しかし、本当に興味があり実現可能な夢ならば、どうすればよいのかということを考えていきました。「やるまえから諦めない」「粘り強く取り組む」など、植松さんの生き方から大切なことを学んだようです。1年B組の生徒たちは、自分を見つめ深く考えていました。発表も自分の考えや思いをしっかりと伝えることができました。よく頑張っていました。
〈数学科〉
2年生の数学は、「一次関数のグラフの特徴」です。2年生は一つのクラスを2つに分けて授業をしていますが、今日は、普通コースのクラスで授業研修会が行われました。
一次関数 y=ax+b のグラフの特徴は、
①切片(0,b)を通り、傾きaのグラフである。
②傾きが同じグラフは、平行である。
③ a>0の時は右上がり、a<0の時は右下がりのグラフになる
ということをまとめました。
その後、戦艦ゲームという、座標と一関数のグラフで、相手の戦艦を当てるというゲームをしました。時間が少なかったので、次の授業でもう一度やるのかな?座標と一次関数のグラフがしっかりわからないと(式からグラフを描く、グラフから式を読み取る)楽しめません。この戦艦ゲームは、コンピュタゲームが数学を使ってできている例です。数学を好きになって、将来ゲームクリエイターになる人がいるかもしれません。