玄関で出発式です バスに荷物を入れ乗り込みます 学校を後にしました!
今日から5年生の宿泊学習が始まりました。つい先ほど出発していきました。なぜ学校には校外学習や宿泊学習があるのかというと・・・昔からやっているから、日本の伝統だからはありません。
教室での学習や映像教材にも良さはありますが、どうしても間接体験が多くなりがちです。それを補うために学校では運動し植物や生き物を育て実験観察したり、ものをつくったりする学習もできるだけ多く入れています。このように教育は「直接体験」の機会が豊かであるほど、思考力や活用力、応用力が育成され、より充実した学びになると考えられています。スイスの教育家「ペウタロッチ」という方の考え方で「教育は人間の調和的発達を目的とするべきである」というのが考え方の大元にあります。この方は、なんと1746年に生まれた方で日本はまだその頃江戸時代でした。ペスタロッチ先生の考え方が明治以降日本に広く知られるようになり日本の教育の中に今日でも脈々と生きているんですね。偉大な方ですペスタロッチ先生!