COUNTER4696881

オンライン状況

オンラインユーザー19人

お知らせ

★こちらに,おすすめな学習・補習教材を集めたページを紹介しています。下のバナーをクリックしてください。

★学校代表メールアドレス
  hiraka-es@inzai.ed.jp
 

新着情報

 RSS


令和5年度 学級編成
8学級(うち特別支援学級2学級) 
全児童数 86名
 

アクセス

〒270-1605
 千葉県印西市平賀1161−2

【アクセス】
 京成酒々井駅から ちばグリーンバス 学園台行,印旛日本医大駅行 学園台前下車 徒歩5分

 印旛日本医大駅から ちばグリーンバス 京成酒々井駅【西口】行 学園台前下車 徒歩5分
 

リンク集

  

 

  


学力向上バナー

 
 




 
 
学校生活の様子 >> 記事詳細

2020/02/27

6年 図工 オルゴール作り

Tweet ThisSend to Facebook | by:担当1
 6年生のオルゴール作りの途中経過です。どの子も一生懸命に取り組み、よく考えて取り組めています。それぞれに良さがありますのでその辺も具体的に紹介します。


 真剣さが伝わってきますね。集中して取り組むからこそ工夫やアイディアが生まれます。これは、記念のオルゴールになりますね。

 やさしい色、かたい色、冷たい色、あたたかい色ととらえ方は様々ですが、効果的な色の組み合わせと統一感を意識させました。優しい感じやコントラストがよく考えられています。水の量、白を混ぜる量がポイントです。

 まだ途中ですが、それぞれに色の選び方、周りの色との関係に工夫の跡が見られます。左側の作品は字の輪郭線でこの字の目立ち方や様子が決まります。真ん中の作品は単純明快ですね。白がよく映えています。それもこれも濃いあい色が全体にムラなくあるからです。右側はひらがながなんとも言えない素朴な形をしています。漢字だけではなく、こういう時にひらがなも面白い効果がありますね。
 これらの違いが個性です。それぞれに良さがあります。


 左側の作品は大きなトマトの絵です。濃くて安定した赤でしっかりと塗りムラなく描いています。存在感があります。真ん中の作品は同じ明快な絵でも色の組み合わせで悩んだ跡があります。全体を自分らしくまとめようとしています。力作です。
 右側は思い出の一場面をパステルカラーで描いています。どの面もワンポイントの絵で構成され、5面がこのようにパステルカラーで統一されいてます。迷うことなく本人のこだわりが作品にわかりやすく反映されています。


 左側の作品は黄色と一口で言ってもこのように全体を薄い黄色にしています。HAPPYという字が板一杯に描かれています。字を大きくデザインをしています。この後、HAPPYの色が重要になってきます。
 右側の作品は白い絵の具を多めにして、全体を薄い水色にしています。文字は濃く強い黄色で目立たせようとよく考えています。これはフタの部分なのですが、実はこのフタには黄色い字しかかいてありません。でも、この強い黄色がアクセントになり全体を引き締めて大変おしゃれに見せています。


 左の作品は地球からロケットが飛び立っています。下に地球があるとないでは印象が大きく違います。地球とロケットの関係と距離感がいいですね。どこの星へ向かって飛んでいくのでしょう。
 右側の作品は、同じ木でも、木の大小で遠近感を表わそうとしています。奥行きがでています。左奥は双葉です。そう考えると「成長」という時間を表現しようとしているとも取れます。主題がしっかりとしています。やりますね。

 鉛筆と消しゴムです。作者は中学校へ行ったら勉強が難しくなる頑張らないといけない。と感じているようです。フタの上には自分の願い?決意が大きくしっかりとかかれてありました。
 真ん中の作品は、これも、白を基調にしてパステルカラーで統一しています。子どもは絵の具から出した色をそのまま使いがちですが、そうではなくよく考えて全体を整えようとする努力を感じます。
 右側の作品はやはりワンポイントの絵となります。ここを目立たせるためにハッキリとした色で2度3度と色を付け直していました。何を中心にするかが自分でもはっきりしています。


 左側の作品は、彫刻刀のもつ単純明快さをイラスト風に色のコントラストも鮮やかに表現してます。赤い太陽も力強いです。全面をこの感じで緊張感をもって仕上げています。制作する姿に強い意志を感じました。
 右側の作品は夜の暗さを下から徐々にグラディエーションで表わしています。夜の表現に透明感がありますね。
 どの動物も空を見上げていますが、一匹だけ目がこちらから見える動物?がいます。全部顔を見せないのではなく、一匹だけこちらを向かせ動物の並びに変化をもたせる遊びというかセンスのある作品です。

 

  夜   昼    夜の拡大   スパッタリング 
                  という技法    
 左の作品がが側面の板の部分です。作品は真ん中の桜の木を境に夜と昼間を表現しています。右の木には春でしょうか?サクラの花が満開に咲いています。すると左半分は冬の夜でしょうか?真ん中の写真は、その夜空の拡大です。星の点?粒?は筆の先に付いた絵の具を細かな絵の具のしぶきにして飛ばすテクニックを応用しています。自分で考えてそうしたんですね。星の色もよく見ると、白、黄、オレンジ、赤と多彩です。驚くのは、これが側面の一つの板でしかないということです。他の面の仕上がりもぜひ見てみたいですね。頑張ってください。
 ということで、さすが6年生です。どの作品もその人らしさとやる気が伝わってきました。完成品を早く紹介したいです。

 

13:23