全国学力・学習状況調査が,6年生を対象に実施されました。調査内容は,国語と算数の知識に関する問題とそれらを活用して考える問題,学習や生活に関する質問調査です。21世紀をたくましく生き抜くための能力がどのくらい身に付いているかを調べるためのものです。
では,21世紀をたくましく生きる能力とはどのようなものなのでしょうか。
明治以来の日本は、西欧文明に追いつけ追い越せの掛け声と共に、前を走っている欧米諸国を目標にして知識・技術の獲得に懸命に取り組んできました。そして,21世紀の日本は先進国となり,真似る国から真似られる国へとなりました。つまり,真似る手本がなくなり,自らが新たな創造(イノベーション)をしていかなければならない,世界のフロントランナーとなりました。そのために必要な能力とは,言うまでもなく「①基礎的・基本的な知識・技能」であり,「②それらを活用して,仲間と協働して問題を解決する能力(コラボレーション)」と,そのための「③コミュニケーション力」だと思います。
平賀小学校は,これらの3つの能力を育むための取り組みを進めてまいります。
みんな真剣に取り組んでいます。