今日から12月、今年もあと1ヶ月です。ここしばらくは暖かかったのですが、師走は寒さで始まりました。
英語科の掲示物もクリスマスです。
3年C組が書き初め練習会を行いました。
3年生の題は「早春の青空」です。書き初めなので題に「早春」とつく場合は多いですね。高校に進学すると、書き初めの宿題がないことが多いし、また、芸術で書道を選択しないと書写を行う機会はほとんどないです。大人になれば、筆は使わず、使っても筆ペンの場合が多いです。もしかしたら、この書き初めが筆を持つ最後に機会になってしまう生徒もいるかもしれません。
今日の6校時には全校で「印西市思春期保健授業(いのちの授業)」を受けました。
西の原地区で小児科病院の院長をなさっている先生が、今日の授業の講師です。
NICU(新生児センター)のお話を伺いました。わかりやすく言うと、数年前のテレビドラマ、「コウノドリ」の世界の話になります。
日本全体で1日に生まれる赤ちゃんの数について、クイズが出されました。②の約2,500人が正解です。
中には、わずか数百グラムで生まれる未熟児や、重い病気を持って生まれてくる赤ちゃんがいます。そういった新生児を助けるのがNICUの仕事です。
質疑応答では、何人もの生徒の質問の手が挙がりました。最後に、生徒代表からお礼の言葉を述べました。
赤ちゃんが生きていくのに必要なものとして、母乳やミルクだけでなく、「周りの家族の愛情」ということも教わりました。育てられないから捨ててしまったり、赤ちゃんが泣き止まないからって揺さぶったり、たたいたり・・・悲しいニュースも耳にします。赤ちゃんは「愛されるべきもの」として生まれてきているはずです。
最後の「先生からのメッセージ」、「生命とは奇跡の連続です」「何歳になっても自分を支えてくれる人がたくさんいます。自分自身の心も体も大切に」・・・まさにその通りですね。先生からのメッセージ、しっかり受け止めてほしいと思います。