今日は2年生と1年A組、D組が書き初めの練習をしました。
2年生は全クラスが体育館に集まって練習です。2年生の書き初めの題は「明るい世界」です。「明」と「世界」は書き初めの題としてよく使われます。ひらがなが2文字なのでバランスが難しいですね。「界」の字は比較的大きめに書きます。「明るい世」まででスペース配分を間違え、小さい「界」にならないように注意です。
1年A組
1年D組
1年生は各クラスで練習です。1年生の題は「初日の出」。新春らしい題ですね。4字ですが、全部同じ大きさで書くよりも、「初」と「出」を大きめに、「日」と「の」はこぶしぐらいの大きさで書くとバランスがよいようです。
今週は人権週間、昨日に引き続き、今日は1年生と3年生が人権に関する道徳の授業を行いました。
3年生の道徳は「卒業文集の最後の二行」という話です。「私」は小学校6年生のとき、父子家庭で貧しいので着ている服もきれいではないT子さんをいじめていました。
ある日、「私」は漢字テストでT子さんのテストをカンニングし、満点をとりました。T子さんも「私」に次ぐ高得点だったのですが、「私」がカンニングしたにもかかわらず、T子さんが「私」のテストをカンニングしたとはやしたててしました。
卒業文集のT子さんの作文の最後の二行には「わたしが今一番ほしいこのは母ではなく、ほんとうのお友だちです。そして、きれいなお洋服です」と書かれていました。「私」はその文集を目にする度に、30年以上経った今でも後悔で涙を流してしまうのでした。
いじめはいじめられた人ももちろんですが、ときには、いじめた側にも深い傷を残すことがあります。いじめは絶対にいけません。
1年生の道徳は、昨日2年生でも行った、「ガンジーとキング牧師」について道徳の授業を展開しました。2020年にはアメリカで警察官が黒人男性の首を地面に押さえつけ、死亡させた事件があり、それに抗議するため全米でデモが起こりました。まだまだ差別が全面的になくなったとは言えないようです。
大空の道徳は「働かざる者・・・」。働くことの大切さについて、映像を観ながら考えました。
1年B組の家庭科、調理実習では「ぶたの生姜焼き」を作りました。よくできています。ほんとうにおいしそうですね。