パラリンピック競技への関心や障がい者に対する理解を深める機会として、
4年生がパラスポーツ(シッティングバレーボール)の体験をしました。講師
として順天堂大学スポーツ健康科学部の大学の先生と学生の方にご協力いただ
き、パラスポーツの始まりやルールなどを分かりやすく教えていただきました。
最初に、1組が体験しました。
正式には1チーム6人で行う競技ですが、ボールに触れる機会を増やすため、
3人にし通常より狭いコートで、バレーボールの代わりに大きな風船を使って、
ミニゲームを体験をしました。
最初は、ぎこちなかった動きも、すぐに慣れ、3人でパスを回してから
相手のコートに返すといったチームプレーが見られるようになりました。
4年生は、2学期に体育の授業で「キャッチバレーボール」の学習をして
いたので、やり方は異なるものの、バレーボールの簡単なルールやプレーは
理解していたこともあり、レシーブやトス、スパイクなども打って、みんな
で楽しむ姿が見られました。
次に、2組が体験しました。
まず、床におしりがついた状態で、手と足を上手に使って前後左右に動け
るように、動き方のお手本を見せていただきました。
子ども達も一緒に真似をして、前後左右に体を移動させてみました。
普段しない動きのせいか、なかなか体をうまく動かせませんでした。
おしりをついて、手と足を使って移動し、鬼ごっこをして遊びました。
子ども達は鬼から逃げるために、夢中になって体を動かし、いつの間にか
動くようになっていました。
学生の方にデモンストレーションをしていただき、プレーのイメージを
つかみました。
お互いに間隔をとりながらトスを上げたり、スパイクを打ったりして、十分に
パラスポーツを楽しむことができました。障害の有無にかかわらず、誰でも楽し
めるスポーツであることを体験を通して感じてくれたことと思います。
授業の最後に、子ども達から「最初は体が思うように動かず、難しかったけれ
ど、やっていくうちに、どんどん楽しくなってきたので、またやりたいです。」
という感想が多くあがりました。
今日の給食のメニューは、麦ご飯、牛乳、ハムチーズピカタ、こんにゃく
サラダ、花野菜カレーでした。今日のカレーには、
花野菜と呼ばれる「ブロッ
コリー」と「 カリフラワー」が入っていました。どちらも冬においしい野菜
で栄養満点です。味も、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、トマトなどの野菜
の甘みと、にんにく、しょうがと豚肉がルウと絡み合って絶品カレーでした。
ごちそう様でした。