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2019/03/18

卒業式校長式辞

Tweet ThisSend to Facebook | by:いにはの

式 辞          

 

校庭の改修工事も完了し、いには野小学校がさらに美しくなって、春を迎えようとしています。

 本日は、ご多用の中、印西市教育委員会委員栃尾知子様をはじめ、多くのご来賓の方々のご臨席を賜り、平成三十年度第十九回卒業式をこのように温かい雰囲気の中で挙行できますことは、この上ない喜びであります。

八十六名の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

今、たいへん厳かな雰囲気の中で、一人一人が卒業証書をしっかりと受け取りました。その態度は実に立派でした。みなさんの目の輝き、ひきしまった表情から、それぞれが抱いている自覚や決意を感じました。

みなさんが五年生になった時、私は新任校長としていには野小学校にやって来ました。まだ幼さが残り、一緒に過ごした小見川での自然教室では、本当に五年生だろうか、と感じさせられるできごとがいくつかありました。しかしながら、六年生になってから、見違えるようにたくましくなりました。七月に行われた社会を明るくする運動健全育成大会では、市内の小学校を代表して文化ホールのステージに立ち、美しい歌声と一体感のあるパフォーマンスを披露して、たくさんの拍手を浴びました。十一月の印西小学校駅伝競走大会では、女子が序盤のアクシデントにも動じず、全員が魂の走りで襷をつなぎ、二年連続の三位まで順位を上げました。男子は優勝候補筆頭のチームに最後まで食らいつき、大逆転で二連覇を果たしました。共に力を合わせてがんばった五年生は、きっとこの成果を受け継ぎ、二十年目を迎えるいには野小学校の伝統になっていくのだと思います。四月には宗像小学校と統合して、新たないには野小学校がスタートします。みなさんの活躍は、十九年間のいには野小学校の歴史、最後の輝かしい一ページに加えることができました。

 さて、私が自分の恩師からいただいた言葉を卒業生のみなさんに贈ります。

「この夏の暑さが秋の実りを約束する」私の実家は兼業農家で少しばかりの水田をもっています。春に田植えをして、夏の間に稲を育てるのですが、ある程度の日差しがないと、丈夫な稲は育たず、秋に稲穂が実りません。これから先の人生、努力をせず、楽なことばかり考えていると、自分の夢を叶えることはできません。ここはがんばらなければ、という場面にぶつかったとき、どうか逃げずに踏ん張ってほしいのです。ここにいる仲間となら、ちょっと難しいと思うことも成し遂げられると信じて、中学校に進んでください。

 保護者のみなさま、お子様のご卒業、おめでとうございます。心からお慶び申し上げます。大切なお子様をお預かりして六年間、私ども職員は、微力ではありましたが、精一杯教育活動を行って参りました。この間、学校に対しましての絶大なるご支援・ご協力をいただき、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 結びになりましたが、ご多用中にも関わらず多くのご来賓のみなさまのご参列を賜りましたことに深く感謝いたします。ご覧いただきましたように八十六名の卒業生は、賢く、穏やかで、コツコツがんばる素晴らしい子ども達です。これも一重に、朝夕の登下校指導をしてくださったボランティアのみなさまをはじめとする温かい地域のお力添えによるものでございます。子ども達共々感謝申し上げます。 

名残は尽きませんが、卒業生のみなさんの限りない発展・成長と幸多い人生であることを願って式辞といたします。

 

平成三十一年三月十五日

印西市立いには野小学校

校長  吉 野 高 明


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