早いもので2学期も今日を含めあと2日となりました。
校庭やアリーナでは子ども達が遊ぶ声がひときわ大きく
なり、また学級でもお楽しみ会を楽しむ様子がそこかし
こで見られています。
そんな中、ひかり学級2学期のビッグイベントである
「買い物学習」が行われました。3年生の社会科見学
でもお世話になっている「ナリタヤ」さんでのお買い物
です。
予算300円をうまく使い切り、お買い物上手なところ
を見せられるのでしょうか。
実はこのために計算や買い物の仕方などを学校で事前学
習しています。子ども達は大好きなお菓子(やその他
必要な学用品)を買うために、真剣な表情で品定めを
します。
おおよそ、3人に一人が補助につき、助言をしていきま
す。教員はなるべく声をかけず、子ども達の悩みや疑問
を引き出すように声かけをしていきます。
「先生、これ買える?」
「えー、そんなとき、どうしたらいいの?」
「計算機を使う!」
そんなやりとりがそこかしこで聞こえます。
友だち同士で声を掛け合う姿も。
「○○君、迷っているならこれをかうといいよ、おいしいよ。」
「でもお金がたりなくなっちゃう」
すかさず、教員が駆け寄って、
「これをやめればいいんじゃない?」
と助言をします。そして再計算。
調整は大人も子どもも大好きな、おいしい棒状スナック。
難関は上の黒い値段と下の赤い値段が違うこと。でも
子ども達は「しょうひぜい」と言う言葉をしっかり覚えて
いるのです。すごいですね。
最後にお会計なのですが・・・。
さらなる難関、自動精算機。今はカードの決済等もある
ので、学校でもいろいろな可能性を考え指導を進めてい
るのですが、テクノロジーは学校現場を追い立てるように
進化していきます。
えーっと、ここ押すのかな?
無事終わりました!
待っている間には高学年が低学年の子に寄り添いいろいろ
説明をしていました。
座学ももちろん大事。でも毎回はできないものの、やら
なければいけない、やりたい、と思わせる学習を、子ども
の発達に合わせて実施していくことも大事です。
今後もひかり学級で学ばせて行くにはどんな活動が考え
られるのか、模索していきたいと思います。