第3回校内授業研修会
ひかり学級1~4組 自立活動「なかよし会を開こう」
コミュニケーション力に弱さがある子どもたちは、人の立場や気持ちを察して、行動をとることが苦手であることから、今回は、ICT機器を活用して人と協力し合う活動を通し、「人と合わせる」スキルを身に付けさせることを意識して授業を行いました。
ひかり学級1・2組の「私はだれでしょうゲーム」においては、、一人一人がクイズやヒントを考えました。ロイロノートを使うことで低学年の児童でもクイズの作り直しなども容易に行うこともできました。また、できたクイズを高学年児童がスライドに作り直し、1年生でもわかるように文字の表記を工夫するなど、相手を意識した姿が見られました。クイズの発表時にはスライドの映像と言葉を合わせることで相手にわかりやすく伝えることができました。人との関わりを苦手とする児童にとって、ICT機器はコミュニケーションアイテムとしても有効であると感じました。
ひかり学級3・4組「きょうりょくふくわらい」では、ルールを守って遊ぶことの大切さを学び、ゲームの練習をすることをねらいとして取り組みました。
自分のめあてや振り返りをロイロノートやフォームスを活用して行いました。ロイロノートでは、高学年が低学年に使い方を教える姿も見られ、仲良く活動することができました。フォームスは、選択式の振り返りにしたので、短時間で行うことができ、メリットを感じました。これからの活動にも取り入れていきたいと思います。