5・6校時に、順天堂大学スポーツ健康科学部の先生や7名の学生の方に
お越しいただいて、5年生がパラリンピック正式種目のボッチャの体験をし
ました。
まず、ボッチャのルールについて、簡単に説明をしていただきました。
各コートに分かれて、ジャックボール(白)を目掛けて、ボールを投げる
練習をしました。転がしたり、ふんわりと投げたり、当てたりしていろいろ
と試していました。
デモンストレーションをして、細かいルールを確認しました。ジャック
ボールがコートの外に出た場合は、クロスの位置に戻します。
最後は、ジャックボールに近いボールがあるチームに得点が入りますので、
いかに近づけて投げるかが勝負の鍵になります。
3人ずつに分かれ、赤と青のボールを1個ずつ投げてゲームが始まりました。
ジャックボールに遠い方のチームの誰かがボールを投げてゲームが続きました。
最後の人が投げたら、ジャックボールの近くに行き、赤と青のボールの
どちらがジャックボールに近いかを全員で確認しました。
子ども達は、徐々に投げ方のコツをつかみ、ジャックボールに近づけるのが
上手くなっていきました。1個投げるごとに歓声が上がり、盛り上がりました。
6校時は、他のクラスが体験をしました。
見た目では判断できない微妙な位置に転がりました。
その場合は、道具を使って距離を測定して判定しました。
ジャックボールに赤と青のボールがかなり近かったため、近づいて確かめ
ました。この場合は、数ミリの差で青が近かったため1点入りました。
最後の一投で勝敗が決まり、子ども達は大喜びでした。
ボッチャのゲームを体験して、子ども達はボッチャを身近に感じました。
この経験は、オリンピック・パラリンピックのことを調べる今後の学習に
つながることと思います。ぜひ、関心を持ったことについて調べ、理解を
深めてほしいと思います。
今日の給食のメニューは、ご飯、牛乳、鯖の香り焼き、千草和え、大根の
味噌汁でした。鯖の香り焼きでは、ゴマ油とニンニク風味でおいしくいただ
きました。ごちそうさまでした。