おはようございます。
業間マラソンの練習も始まって,体を鍛えよう,運動しよう,という雰囲気が高まっているように思います。また,休み時間に鉄棒に挑戦する子が増えてきて,校長先生も嬉しくなってお手伝いをさせてもらっています。今日から11月になりましたが,11月の生活目標を知っていますか?「寒さに負けず外で元気に運動しよう」です。
丈夫な体を作るために,「運動」を含めて3つのことをバランスよくやる必要がある,ということを,2学期の始業式でお話したのを覚えていますか?「運動」「睡眠」「食事(食べること)」です。今日は,「食事」についてお話します。
ごはんでもパンでもシリアルでも構いません,今日,きちんと朝ごはんを食べてきた人は手を挙げてください。朝ごはんを食べて来るか来ないかで,学校での生活が大きく変わります。元気に運動できるかどうかだけでなく,授業中の集中力にも,学習したことが頭に入るかどうかにも大きな違いが出るそうです。では,給食はどうでしょう。ほとんど毎日,配られたものは残さず食べている人はどれくらいいますか?生まれつきの体質で卵や小麦,そばなどが食べられない,いわゆるアレルギーを持っている人を除いて,給食は残さず食べてほしいと校長先生は思っています。たとえば筋肉や骨,血液などは食べなければ育ちません。今のうちにしっかり食べておかないと,体が成長しないだけでなく,病気で体を壊すことにもなります。小学生のうちに体に取り入れたい栄養はたくさんあります。佐藤あき先生をはじめ,給食センターの栄養士さんは,それらのバランスを計算して献立を立ててくれています。先生から言われたから,クラスの約束だから,ということではなく,自分自身の将来のためにしっかり食べる子になってほしいと思います。そうして,運動,睡眠,食事をバランスよくとり,丈夫な体をつくっていきましょう。