冬休みまであと1週間となりました。
もう年の瀬が近いですね。
今年もあっという間だったなぁ。
というか、あっという間では無い年はあるのでしょうか。
いつか「今年は長かったなぁ」と思ってみたいものです。
さて、6年生は今週、芸術鑑賞会に行ってきました。
学校で見るのでは無く、印西市の文化ホールまでいきます。
鑑賞する作品は「狂言」と「落語」
6年生、社会や国語で昔の言葉や文化を学んできました。
まさにぴったりな芸術鑑賞会じゃないですか!
行きのバスの中です。
修学旅行とは違いますからね。静かに行きます。
騒がないように、ハイ、チーズ。
劇場内に着きました。
文化ホール、なかなか来られないですもんね。子どもたちも楽しそうです。
さぁいよいよ始まりました。最初は「狂言」です。
どうでしょう。狂言って、大人だって見たこと無い人もいるのではないでしょうか。
担任の私も初めてかも・・・。子どもたちにとって、貴重な体験。
言葉はやや難しいものの、内容は子どもでも分かりやすいものでした。
狂言は古典的な喜劇、つまり今のお笑いに通じるもの。
人を笑わせるって、難しいですよね。間の空気とか、表情とか、音とか、様々なことが分かっていないとできない。
狂言もそうですが、笑わせる仕事って本当に素敵だと思います。
お次は「落語」
こちらの方が子どもは馴染みやすかったかな?4年生の国語で「ぞろぞろ」やってますからね。
落語、面白いですよね! 私が小学生の時、父親の車に乗っているといつもラジオから落語が流れていました。
今回は【お世辞】についての演目。
人に好かれるには、お世辞が大事。例えば年齢を聞いてしまったからには「お若く見えますね」と言えば誰だって喜ぶもの。
でも5歳児に「お若く見えますね」と言ったってねぇあんた・・・というようなお話です。
面白かったなぁ。子どもたちもゲラゲラ笑って。
見終わった帰りのバスでは、子ども同士で「お若く見えますね!」と言い合っていました。
お世辞かぁ。普段言えてるかな。いや、これじゃダメですね。
よし、私もちゃんとお世辞を言えるようにならないと!
まずは同じ6年生の先生2人にお世辞を言っていきましょう。
「いやぁ〇〇先生、いつもお若く見えて本当にお綺麗ですね!」
「さすが〇〇先生、いつもみんなから相談されていてとても頼もしいなぁ」
・・・・・・2人から何か言われそうだ。
"おせぢ"辛い世の中だなぁ。