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2021/10/01

どのように流れる?

Tweet ThisSend to Facebook | by:4年

10月1日(金)は、台風の影響で臨時休校となりました。
秋が近づくと、どうしても台風が多くなってきますね。
昨日、子どもたちに休校を伝えると
「えー、休みなの?」と言う子もいれば
「やったー!」と歓声をあげる子も・・・?
確かに、自分が子どもの時、突然のお休みは嬉しかったものです。



さて、そんな台風が来ると、暴風雨によって校庭は水浸しになります。
上の写真は雨風がピークの時。
水たまりだらけでびしゃびしゃです。

でも、水たまりは何故できるんでしょうか。
水たまりとそうじゃないところ、いったい何が違うのでしょう。
そんな疑問を解決するべく、子どもたちと実験をしてみました。



今回の実験の学習問題は
「水はどのように流れるのだろうか」
水たまりができるということは、どこからか水が流れてきているはず・・・。
雨が降った時、いったい水はどのように流れるのかを調べます。

実験場所の砂場は、でこぼこがたくさん。
砂場にサランラップを引いて、水を流れやすくします。
さぁ、ペットボトルから水をこぼして見ると・・・?



水が流れました!
砂場のでこぼこに水たまりができています。
違いを見てみると、水たまりができる場所は、他の場所より”高さが低い”
水は、高いところから低いところへ流れている、ということが分かりました。











他の子どもたちも次々と実験をしています。
「高いところから低いところへ流れる」
ということ自体は、実験をせずとも知っている子はたくさんいます。
ですが、普段何気なく見ている水たまりも自分たちで作ってみると
水の流れがよく分かり、より知識として定着できますね!

この後、この原理がお家のなかでどのように使われているか聞いてみたら
お風呂やキッチン、洗面台など、様々な場所があがってきました。
もし水が流れるところが平らだったら・・・大変なことになってしまいます。
「お風呂は坂になっている」
実験から、実感に。

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