1.学校の基本方針
(1)「豊かな心」「健やかな体」「確かな学力」のバランスのとれた教育活動を推進する.
(2)全職員の協同体制「チーム木刈」による学校づくりをめざす。
(3)教師は,「授業で勝負」を合言葉に授業力の向上をめざす。
(4)安全・安心な学校,地域に開かれた信頼される学校づくりを推進する。
2.経営の重点と具体的方策 (木刈小8策)
<学校経営の充実>
①学校評価を基にした具体的な達成目標の明示と学校目標の達成(PDCAサイクル)
②適材適所の校務分掌配置と人材育成(若手・ミドルリーダーの育成)
③事務処理の効率化とノー残業デー(水曜日)の実施
④開かれた学校経営と保護者・地域との信頼関係の構築及び教育力の活用
⑤教育公務員としての自覚と服務規律の厳守(コンプライアンス)
(1)豊かな心の育成
①道徳教育の充実
○道徳授業時数(35時間)の確保
○学校教育活動全体を通した道徳教育の推進
○道徳の授業参観の実施や,みんなの道徳・映像教材の活用
②特別活動の充実
○体験活動の推進(栽培活動,自然体験等)
○わくわくタイムによる異年齢集団交流の推進
○豊かな人間関係づくりプログラムの推進
③生徒指導の充実
○木刈っこの合言葉「みそあじ」の徹底
・みんななかよし,そうじ,あいさつ,時間
○いじめや問題行動の予防と早期発見
・生活アンケート→教育相談週間→生徒指導・教育相談会議→事例研修
④読書活動の充実
○学校図書館の整備と充実(図書司書との連携)
○読書タイムの充実(読み聞かせボランティアとの連携)
○家庭音読の推進
○読書カードの活用
(2)たくましく生きる子どもの育成
①保健・食育の充実
○早寝・早起き・朝ごはん運動の推進
○うがい・手洗い・歯磨きの習慣化(養護教諭,う歯の治療率の向上)
○食に関する指導の充実(学校栄養士との連携,家庭との連携)
②体育科授業の充実
○指導法と場づくりを工夫し,「わかる,できる,関わる」体育科指導の推進
○6年間の系統を意識した教育計画の実践
③教科外体育の充実
○外遊びの奨励
○陸上,駅伝練習の充実
○体育的行事の充実(運動会,ロードレース大会)
④安全教育の充実
○大地震・火災等の避難訓練の実施(おかしもの徹底)
○地域安全マップを活用した交通安全・不審者対策
○交通安全教室・自転車の乗り方の実施
(3)わかる授業と個に応じた指導の推進
①生徒指導の機能を生かした授業づくり
○自己決定,存在感,共感的理解
②基礎基本の徹底と指導法の工夫
○スキルタイムの充実(国語・算数) 少人数,TT,
③思考力・判断力・表現力の育成と話し合い活動の充実
④学習規律の確立
○返事 挙手 発表 聞き方 姿勢 ノート 机・いすの整頓
(4)特別支援教育の充実
①特別に支援を要する児童の把握と支援体制の確立(特別支援コーディネーター)
②特別支援教育の研修推進と個別の指導計画の作成
③特別支援学級と通常学級との交流学習の推進
(5)情報教育・国際理解教育の推進
①情報リテラシーと情報モラルの向上(コンピュータ教室の有効活用)
②異文化理解によるコミュニケーション能力の向上(国際理解教室の充実)
③担任とALTとのティームティーチングによる国際理解教育・英語活動の充実
(6)研究・研修の推進
①算数科研究の充実
○少人数学習の推進 学習の進め方の共通理解(問題解決学習)
②道徳・体育科研修の推進
③各種研修会の充実と個人研修の推進
○国際理解教育 情報教育 教育相談
④若年層研修会の充実
(7)学校環境・施設・設備の整備
①教材・教具の管理と整備(特別教室・教材室・資料室の整備)
②安全点検の実施(毎月10日)と危機管理マニュアルの策定
○危険個所の早期発見と補修 避難経路図の明示 危機管理体制づくり
③教室・廊下の掲示物の工夫と花いっぱいの学校づくり
(8)開かれた学校づくりの推進
①ホームページ,学校だより,学年だより等による教育活動の情報発信
②オープンスクール・授業参観・行事等による学校公開
③読書ボランティアとの連携
○読み聞かせ(毎週月曜日) ブラックパネルシアター上演会 図書館整備
防犯ボランティア 交通安全ボランティア 環境ボランティア
④学校評価の実施
⑤PTAとの連携,ボランティアの支援活動
⑥関係機関や各種団体との連携
○地域防災訓練(木刈小学校区防災連絡会)
○福祉協議会との連携 ふれあい交流会