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2017/01/12

日本の伝統的文化 百人一首

Tweet ThisSend to Facebook | by:kyoyu

本日は5,6時間目に百人一首大会が行われました。
3年生にとっては受験勉強の最中で忙しい時期かと思いますが、少しでも受験勉強の息抜きに、そして残り少ない中学校生活の思い出作りになっていたら幸いです。

そもそも「百人一首」とは、一般的に「小倉百人一首」と呼ばれるものですが、これは鎌倉時代に藤原定家が友人からの依頼でまとめたものです。天智天皇から順徳天皇までの約550年の間に、歌人や貴族たちが詠んだ和歌から優れたものをとりあげおおよその年代順に並べています。
百人一首大会を行っている学校は年々減少してきており、まだこの木刈中で行えていることを嬉しく思います。生徒たちにとっては、和歌という日本の伝統文化に触れる機会があることが非常に重要です。そして、対戦相手は完全に抽選なので、同級生はもちろん先輩や後輩とも対戦します。各学級や学年の枠を超えたこの行事は、本当に大きな意味を持ちます。どの生徒も、真剣に、そして楽しく終えることができました。結果は、昇降口入ってグリーンベルト前の壁に掲示してあります。楽しみに登校してくれればと思います。




詠み手は、教頭先生と国語科より小川先生が務めました。

20:49