☆献立☆
ご飯 鶏の照焼 里芋のそぼろ煮 利休汁 牛乳
山に自生する「山芋」に対し、人里で作られ育つ芋だから「里芋」といわれています。それだけ日本人の食生活と近い食材だったということがわかりますね。
里芋は、植え付けた種芋の上にまず親芋ができ、その周りを囲むように子芋や孫芋ができます。たくさんの芋に送る大量の養分を得るため、大きな葉ができます。その様子が大きな家に集う大家族のようだとして、子孫繁栄の縁起をかつぐおめでたい食べ物とされています。
今日は里芋を鶏肉のそぼろと似ています。日本に伝わったのは縄文時代で、米よりも前だと考えられている食材です。長くつきあい、日本人の愛されている旬の里芋をおいしくいただきましょう!
エネルギー862kcal たんぱく質エネルギー比16.5% 脂質エネルギー比28.2% 塩分2.5g