牧の原給食センター


2020/05/09

食事の支度は誰がしていますか?

Tweet ThisSend to Facebook | by:motono
 休校が続くことで、生徒の皆さんは食事を自宅でとるようになっていますね。
 3月1日から昨日までで69日。1日3回として、207回もの食事を自宅でとったことになります。これだけの回数の食事を用意しているのは、皆さんの家庭では誰の役目になっているでしょう?
 中学生になれば、自分のことはある程度自分でできるものと思います。大人に近づく第一歩として、この機会に食事の用意で自分でもできることを探してみましょう。
【ステップ1】
*料理前の食材を洗う
*食器の準備をする
*食べた食器を片付ける
【ステップ2】
*料理中に出たごみを片付ける
*料理に使った器具を洗う
*片付けた食器を洗う
【ステップ3】
*家族が料理するのを手伝う
【ステップ4】 
*自分で食事を作る
※包丁や火を使う作業は家の人と相談してからにしましょう。

 ステップ1,2は、「見えない家事」と言われています。手作りの食事はスイッチ1つ押して完成するものではありません。家庭の誰かが労力を注ぐことで成立しているものです。
 これだけの長い時間を家庭で過ごす機会は、今後ほとんどないものと思います。誰かがしてくれている「見えない家事」探しをして、手伝える人になれるといいですね。


写真:マレーシアの昔の台所
10:30