『夢をかなえるゾウ』
水野 敬也
枕元にヘンなのがいる。インド旅行のお土産の、ゾウの 置物が動いてる。そいつは自分を神様(ガネーシャ)だと名乗り、僕が『変わる』ための方法を教えてくれるという。
その方法とは、「ガネーシャの課題」に取り組むこと。
靴を磨く、トイレ掃除をする、食事を八分目に抑える・・・・
1日でできる簡単なものだけど、僕は課題をクリアして、なりたい自分になれるのか? 大阪弁でまくしたて、物欲・煩悩丸出しの、悪ふざけが大好きな神様だけれど、どこか憎めないガネーシャ。おバカで笑っちゃうのに、実は深いんじゃないの?と勘違いしたくなる哲学的?な本です。
(中学生向け紹介)