8月1日(木)に「特別支援教育研修(言語障害)」を行いました。
講師として印西総合病院の言語聴覚士の先生をお迎えし、「構音の指導理論と具体的事例」についてご講義いただきました。
「言語発達障害とは」「言葉の発達に障害がある子どもたちの理解と評価・支援」「構音障害の理解と評価・指導」といった内容を具体的な事例の紹介を交えて教えていただきました。
専門的な見地から教えていただくことで、発音が不明瞭な子どもに気付き、学校でできる配慮や支援を行うこと、関係機関と連携し発達に応じた必要な支援を行えるようにすることの大切さを学ぶことができました。
【参加者の感想】
「言語障害についてしっかりと考えることがなかったので、初めて知る知識が多く、参加して良かったと思いました。具体的な実例やフォローの仕方について、もっと知りたいと思いました。」
「話し方・発音について気になる児童はいるものの、まず何から学べば良いかがわからなかったので、大変勉強になりました。特に、動画や音声で実際の話し方の様子を知ることができたのが良かったです。2学期、児童の実態に合わせて、保護者の思いを汲み取りながら必要な支援に繋げていきたいと考えています。」
「言葉はいろいろな体験が土台になって表出しているということがわかりました。正しい音を出させることではなく、楽しく話せるようにすることが前提になっていることも気をつけていきたいと思いました。」