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お知らせ

2018全国学力・学習状況調査の結果及び分析と考察 

 

国 語

 国語Aでは,「慣用句の意味の使い方」,「敬語の使い方」問題が全国平均を上回っています。しかし,「自分の想像したことを物語に表現するために,文章全体の構成の効果を考える」「目的に応じて必要な情報をとらえる」問題は,下回っていました。このことから,語句についての知識は豊富だと思われますが,文章の読み取りや表現においてそれらが生かされていないことがわかりました。今後は,文章の構成の効果を考えた作文指導や中心となる語や文,段落相互の関係,事実と意見の相違などに着目した文章の読み取り指導の充実を図ってまいります。

 国語Bでは,「書くときの工夫として他のものと比較して書くことで,よさが伝わることをとらえる」「目的に応じて,複数の本や文章などを選んで読む。」問題が全国平均を上回っています。反対に,「計画的に話し合うために,司会者の役割について捉える」「話し手の意図を捉えながら聞き,自分の意見と比べるなどして考えをまとめる」問題が全国平均を下回りました。今後は,司会の役割や話し手の意図を明確にした話し合い指導の充実を図ってまいります。

 

算 数

 算数Aでは,「計算の能力(計算の意味と理解)」,「数の大小比較」,「直径,円周,円周率の関係」問題が全国平均を上回っています。しかし,「単位量当たりの大きさ」,「角の大きさ」問題は,平均を下回ってしまいました。このことから,「量と測定」領域では,量の大きさについての感覚を豊かにするため,作業的・体験的な算数的活動を取り入れ,様々な場面での比較・検討や測定の活動を行う等の工夫をしてまいります。

 算数Bでは,日常生活の事象の数理的な処理と解釈・判断(玉入れゲーム),情報の関連付けと解釈・表現及び判断(アンケートの結果調べ)問題が全国平均を上回っています。しかし,「論理的,発展的な考察と数学的な表現(九九の表),情報の解釈・判断と根拠の説明(輪飾り)問題が全国平均を下回りました。形式的な計算指導だけでなく,求め方を式に表したり,言葉や図などを用いて説明したりできるように,学習活動の充実を図ってまいります。

理 科

 主として「活用」に関する問題,物質,エネルギー,地球,自然事象への関心・意欲・態度,記述式の問題で全国平均を上回っていました。その他も大きく下回っているところはなく,全体としても全国平均を若干上回っていました。「野鳥のひなの様子を観察するための適切な方法を選ぶ」,「流されてきた土や石を積もらせる水の働きを表す言葉を選ぶ」,「海水と水道水を区別するために,2つの異なる実験方法から得られた結果を基に判断した内容を選ぶ」選択問題がよくできていました。記述式の問題2問のうち,1問は正答率が10.2%とかなり低いですが,無回答率は0%なので,何かしらは書いているところは評価できます。もう1問の正答率は51%と全国平均を大きく上回っていますが,無回答率が10.2%と書けなかった児童が少し多いです。

 以上のことから本校の課題として,より妥当な考えをつくりだすために,理科の授業では,実験結果を基に分析して考察し,それを自分の言葉で書いたり話したりしていく活動を積極的に取り入れてまいります。

 

質問紙から

○「規範意識・自己有用感に関する調査」では,「自分にはよいところがある」ことについて肯定的に捉えている児童は全国とほぼ同じレベルですが,自信を持って肯定的に捉えている児童は全国より低い傾向にあります。また,学校のきまりを守ることやいじめに対しての考え方は大体が「いけないこと」と認識していますが,全国より低い傾向にあります。そこで,規範意識を高めるために,規範の大切さを体得するような活動や指導,自己肯定感をもてるような達成感のある活動や指導・言葉かけ、友達と自分を大切にするような活動や指導を積み重ねてまいります。

○「地域や社会に関する調査」では,地域や社会に関する問題や出来事に関心が高い結果となりました。特に地域社会へのボランティア活動への参加や,様々な大人との触れ合いが多く,一緒にスポーツをしたり,勉強をしたりすることに肯定的回答が多くみられます。「西の原っ子応援団」,「おやじの会」を中心に,児童が保護者や地域の方と触れ合う機会を作って下さっていることが,子どもたちに地域社会を大切に思う心を育んでいると思われます。さらに,学校として地域に貢献できる部分を見直し,児童がより積極的に地域社会に参加できる環境を地域社会と協力して構築してまいりたいと思います。

○「その他・学習面の調査」では,全国的ではありますが,新聞を読まない傾向がみられます。一方,全国に比べ,テレビやインターネットを介して情報を収集している傾向が高くなっています。今後は,授業を通じて新聞の良さにも目を向けさせ,新聞や活字に慣れ親しむ機会を設けてまいります。放課後や休日の過ごし方としては,家族や友達と過ごす時間が多く,学校での出来事をきちんと家族に伝える傾向がうかがえます。前述の調査結果と同様に,本校の児童は地域社会や家族など,人との触れ合いを大切にしていることが感じられます。今後もご家庭と連携し,インターネットやスマートフォン等の有意義な使用の仕方への理解を深め,他者との温かなコミュニケーションを育む教育活動を推進してまいりたいと思います。

○学習面では,家庭学習の時間をしっかりと取っており,読書を率先して行っている傾向がみられました。日頃からの読書活動の取り組みや,家庭学習の一環としての読書への取り組みが成果として表れていると感じられます。今後も読書や学習に対して意欲的に取り組めるよう指導・支援をしてまいりたいと思います。


※2018全国学力学習状況調査が実施の様子



平成30年4月17日実施:対象西の原小学校6年生