国語科の学習で「便利ということ」を学習しています。
IT技術の進歩により,1年1年新しい技術が開発され,日々便利な世の中になっています。
しかし,便利というのは「だれにとって」「どのようなときに」いうのでしょうか。
筆者の問いかけについて,自分の意見を考えます。
「右利き用のはさみは多いですが,左利き用のはさみは便利?」
「歩道橋は,車の通行に便利。しかし,歩行者は階段を登らなくてはいけないので不便?」
音読して,読み方や言葉も確認しました。
うばぐるま⇒ベビーカーと知らない人が多数でした。
平成より便利な生活を送るであろう令和時代を生きる子どもたち。
自分にとっては便利でも,他の誰かが不便になると本当の便利とは言えません。
教材文を読んで,ただ便利な世の中を享受するだけでなく,「体の不自由な方やお年寄りなど,だれでも便利に生活できる世の中」について考えるきっかけになればと思います。