シドニーパラリンピックに出場し１００メートル走８位入賞を果たし、
現在はアンプティサッカーの選手としてワールドカップに２回出場するなど
活躍されていらっしゃる古城暁博さんを講師にお招きし，
人権教育講演会を開催しました。
古城さんは，５歳の時に交通事故で右膝から下を切断しましたが，
小学生の時から義足で健常者とともにサッカーを始めました。
高校生から陸上を始めたものどうしてもサッカーへの思いが強く，
陸上をやめてサッカーに専念していましたが
８年前、杖をついてプレーするアンプティサッカーと出会い，
同じ障害を持つ人達とプレーがしたいと
健常者とのサッカーからアンプティサッカーに転向されました。


古城さんは、実際の義足や自分の足を見せて
「障害のため皆と同じことができないからかわいそうではない。
できないことはどうすればできるようになるかを工夫する。」
とおっしゃいながら、自転車の乗車、和式トイレの使用、階段の乗降など
どのように克服してきたかを教えてくださいました。

子ども達は吸い寄せられるように
古城さんの姿を見、話に引きつけられていました。

















そして、アンプティサッカーはどのようなものか
ＤＶＤで説明してくださいました。

杖をつきながら片足で行うサッカー！
驚くべき選手の姿が見られました。

この続きは人権教育講演会②をご覧下さい