「ドッジボールが苦手な子が楽しめるドッジボール」,「逃げる楽しさが増すドッジボール」という理想を実現するために,自分は変形(コートの形が変)や変則(ルールが変)のドッジボールを30数年前から考え,実践してきました。教え子の間で「岸式ドッジボール」と呼ばれるいくつかのドッジボールです。コートの形・ルール・ボールの柔らかさ(当時のボールは固かった)・ボールの数・当たることのできる回数等が「普通とは変わっているドッジボール」です。 その考え方に似ているドッジボールを2年2組の担任が実施していました。「離れ島ドッジボール」。内野内に離れ小島として外野がある。このドッジボールも何かしらの理想のもとに作られたものです。 内野内に外野があるとどんな良さがあるのか。是非,考えてみてください。