6学年は,校内授業研究会で「春はあけぼの~オリジナル枕草子を作ろう~」を展開しました。
教科書で学んだ「春はあけぼの」から学習したことをもとにして,自分だけの季節感を表現する随筆を作りました。
ただ作っても面白くありません。
古語や類語を使って,さらに語感を高めてほしいという指導者の思いから,並行読書や,言葉の書き換えに挑戦してきました。
本時は,そうやって作ったオリジナル枕草子を友達と読み合い,意見を交流し合いました。
「この言葉は,こっちの方が,思いに合っているんじゃない?」
「これは昔の言葉で表現できるよ。」
たくさんのいいアドバイス達が一人一人から出てきました。
「楽しいって言うだけじゃなくて,心おどるって表現があるんだ~」
一つ言葉の世界が広がった瞬間でした。
掲示物に示されたポイントを見つつ,観点を明確にして話し合いをしていきました。
アドバイスは付箋に貼って,友達が再校正できるようにしました。
どのグループも,いい雰囲気の中で,話し合いを進めることができました。。
最後は全体発表でした。
6年1組には,毎回のパターンですが,タブレットで提示しながらの発表です。
平安時代から脈々と受け継がれている素晴らしい文章と,最新視聴覚機器でのプレゼンの融合といった感じで,新しさを感じます。
出来上がったオリジナル枕草子は,宗像小学校の友達と交流します。
相手は,どのような反応をしてくれるでしょうか?
楽しみですね!