今週の予定 26日(月)クラブ活動(4~6年) 27日(火)3年歯科保健指導      元気な毎日を『早寝・早起き・朝ご飯!』
 

お知らせ

全国学力・学習状況調査

 

実施日  令和3年5月27日

対  象  6年生(72名)

実施教科  国語・算数


【結果の分析及び今後の取組】

 
 国語科

 知識及び技能に関しては、ほぼ全国平均値と同等でした。しかし、身に付けた知識や技能を活用して考え、思いや考えを表現することに関しては、全国平均を下回っています。特に、「書くこと」の領域において、他の領域と比べて下回っており、相手や目的に応じて、適切に書き表す力が十分とは言えない状況です。普段の生活の様子からも自分の思いや考えを表現することが苦手なことが伺えます。「うれしい」「楽しい」といった単語での会話や詳しい説明を求められると口をつぐむといった姿が多く見られることからも改善していく必要性があります。日常生活の中で、豊かな言語生活を営むことが課題の一つと言えます。

本校では、毎朝15分間を読書タイムとし、静かに読書に浸る時間を設けています。視覚的な刺激の多い環境に生きる子どもたちにとって、文字言語から情報を読み取り、自分の頭の中で場面を想像することはとても大事な時間だと考えます。また、言葉を獲得するためにも、読書は有効です。学校だけではなく、ご家庭でも、テレビやパソコン、スマートフォンといった機器から離れ、読書に浸る時間をもっていただけたらと思います。そして、読書活動により語彙を増やすとともに、自分の思いや考えを表現する活動を繰り返し行い、相手や目的に応じた表現方法の獲得を促していきます。ICT機器を活用した思いや考えを伝え合う活動も取り入れ、言葉でのコミュニケーションを積み重ねていきます。表現力の育成は一朝一夕にはいきません。毎日の地道な努力が継続できるよう促していきます。

 
 算数科

 観点別に見ると、知識・技能は全国平均並みに身に付いてきていますが、それらを活用し、順を追って考え表現することに課題が見られます。問題形式による正答率の違いも同様の傾向が見られ、選択式や短答式の問題は全国平均並みですが、記述式の問題に課題があります。問題の領域別に見ると、データの活用に関する問題はほぼ全国平均並みでした。しかし、「図形の面積」「速さ」「単位量」「帯グラフの比較」などの問題に関しては課題があります。公式や計算の決まりを忘れてしまう、適切に活用できていない等の状況がありました。

 これらのことから、基礎的・基本的な知識・技能については、これまで同様に繰り返し学習していくことで定着するようにしていきます。さらに、覚えた公式や決まりを、なぜそうなるのかまで考えさせ、知識の定着を図ります。習熟度に関して個人差も大きいことから、ICT機器を活用して、個別に対応した問題に挑戦する時間を設けていきます。この学習と並行して、自分の考えを図で示したり、説明したりする学習を積み重ねていきます。説明をすることによって知識の定着がさらに強化されるので、学び合う時間を長くしていきます。

 

 
 児童質問紙

 「家で自分で計画を立てて勉強していますか」という質問に対して、全国平均を上回る肯定回答が見られました。これは、4月から始めた自主学習の計画・実施・評価というサイクルが身に付いてきたことを示しており、保護者の方々のご協力のおかげです。一方で、「学習した内容について、分かった点や、よく分からなかった点を見直し、次の学習につなげることができていますか」という質問に対して、全国平均を下回っています。自分にはどんな学習が必要なのかを把握し、それを基にして学習することができていない状況が見受けられます。自分自身を振り返り、見通しをもって学習する習慣は、学力を定着・向上させるためには重要なことですので、今後も自主学習を継続し、学習内容を吟味できるように支援していきたいと思います。

 また、ICT機器の活用の有効性を感じ、使用している割合も高くなっています。今後も、様々な場面で有効に活用できるよう授業の工夫をしていきます。しかし、1日当たり4時間以上ゲームをする割合が全国平均よりも高く、時間の使い方について考えていく必要があります。

 「学校は楽しいと思いますか」という質問に対して、全国平均を上回る肯定回答が見られました。友達と協力することに楽しさを感じている割合も高いです。行事や学習などで友達との活発な交流を行い、さらに充実した学校生活が送れるように支援していきます。