今週はじめの12月4日(月)、本校図書室を会場に印西市第3ブロック学校事務共同実施という会議がありました。
学校教育法や学校教育法施行規則、学校管理規則などに基づき、さまざまな書類が遺漏なく整っているか等を、自分の目だけでなく他校の事務職員のめでチェックし、確認する大事な業務です。月に1度程度各校の持ち回りで行っています。生徒のみなさんは、事務の先生との関わりが少ないかもしれません。帰省するときに学割を申請するとか、担任がいないときに伝言を頼むとか、早退などで学校に電話したときに電話口に出てくれるとか、学校内の鍵を借りに行くときに対応してもらうとか・・・
しかし実は、みなさんが間違いなく小学校や中学校に入学してくるのも、そのために教育委員会からはがきが届くのも、普段使っている机や椅子の数が足りているのも、チョークや黒板消し、給食の白衣などがそろっているのも、先生たちから配られるプリントの紙が用意されていたり印刷機が滞りなく動くのも、事務の先生方のおかげなんです。
もちろんその他にも、法律に基づいてさまざまな業務を行っています。本校は規模が大きいので、2人事務の先生がいますが、大抵の学校は1人です。1人では自分がもしもミスしたときに気づかないので、このように複数の目で確認しています。
縁の下の力持ちとして、学校の教育活動を支えてくださっている事務職の先生に、職員室や廊下などで会ったときに、ぜひ「こんにちは」とか「お世話になってます」とか、元気よくあいさつしてくださいね!