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2024/10/18

銀杏祭

Tweet ThisSend to Facebook | by:西の原中
開会式
 まずはじめに、本日、審査をしてくださる先生を紹介します。岸國雄先生です。岸先生は長らく中学校現場で合唱を指導なさり、また現在は、佐倉市立南志津小学校で教頭先生としてもご活躍なさっています。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、720名の全校生徒を前に歌うなんて、ドキドキしますね。ドキドキしたり、ワクワクしたり、そんな経験ができる幸せを感じながら、ぜひ練習で培った力を存分に発揮してください。
 今日の銀杏祭に至るまで、各クラスとも曲を作り上げる上でさまざまな困難を乗り越えてきたと思います。誰もが最優秀賞をめざして練習に取り組んできたと思いますが、賞ではなく、全員が協力して一曲にまとめ上げたその道のりこそが、実は一番大切です。賞などの記録よりも、記憶に刻まれる、そんな合唱にしてほしいと思います。
 今年の銀杏祭スローガンは、「一曲入魂~記憶に刻むハーモニー~」です。これから先、カラオケなど個人で歌を楽しむことはできますが、みんなで合唱する機会は学生時代しかありませんし、もしかしたら中学を卒業したら二度と経験しないかもしれません。。今日はクラスの声を一つに合わせ、みんなの思いをまとめて心を一つにして歌ってほしいと思います。この仲間と歌える、このメンバーならではのハーモニーを心に刻んでください。最高の歌声を響かせ、すばらしい合唱祭にしてほしいと思います。期待しています。


閉会式
 入賞した学級のみなさん、おめでとうございます。しかし、みなさんが閉会式が始まるのに合わせて着席しても、なかなか始まらなかったことで気づいたでしょうが、審査が難しく長引きました。どのクラスもすばらしい響きがあり、甲乙つけがたかったのです。それでもコンクールですから、ほんの髪の毛一筋ほどの差をつけざるを得ませんでした。これは3年生だけでなく、1年生も2年生も接戦でした。どの学級の合唱も、本当に心に残るすばらしい歌声だったと思います。いつかクラス会を開いて振り返ったときに「俺たちの歌がよかったよな」と思い出すことのできる、そんなすばらしい合唱でした。
 特に3年生は、さすが最上級生、これぞ最高学年の歌声でした。後輩たちに西中のよき伝統を身をもって伝えてくれました。ありがとう!
 合唱は一人ではできません。歌が得意な人も、苦手な人も、みんなで歌ったことが大切なんです。練習を重ねる中で、仲間と強い絆が出来ただろうと思います。合唱祭は終わりましたが、1・2年生のみなさんは、来年2・3年生となったときに、この3年生の歌声に勝るとも劣らない、さらに素晴らしい合唱をめざしてほしいと思います。
 本当にすばらしい響きで、至福の一日を過ごしました。どうもありがとうございました。

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