今日は待ちに待った中学校体験入学の日でした。
「緊張していませんよ。」と笑いながらも、
船穂中で集合するとどこか表情がこわばっていました。
生徒会の先輩方が作ってくださった学校紹介ビデオを観たり、
小学校生活とは違った中学校のルールの説明を受けたりしました。
のびのびタイムのような業間休みがないことや、
制服に夏服と冬服があって、着る時期が決まっていることなどを
聞くことができました。
説明を受けているうちに、緊張も少しとけたようで
表情が明るくなっていきました。
授業は、数学・理科・英語の3教科から選択して体験しました。
数学は、ペットボトルの蓋を投げ落とすと、
表と裏どちらが出やすいか、実際に調べていました。
理科は、-173℃の液体窒素にバラやバナナなどを入れると
どうなるかを調べる実験を目の前で観ました。
英語は、授業で先生が話すのはすべて英語で、
カルタ取りや単語の発音練習をしました。
授業のあとは、部活動の体験を前半と後半に分けて行いました。
昨年は一緒のフロアで過ごしていた1つ上の先輩からも
たくさんのことを教えてもらいました。
屋外では野球部・サッカー部・陸上部、
体育館では男女バスケットボール部・卓球部、
またそれぞれの特別教室で吹奏楽部・美術部が活動していました。
実際に競技や体験をしている子どもたちは、
少しどきどきしながらも一生懸命返事をしながら
楽しんでいました。
中学校から帰ってくると
「どこの部活にする?」「もうだいたい決まった!」
「どっちも楽しかったから、さらに迷っちゃったよ。」など
部活動の話をよくしていました。
ぜひ、ご家庭でも今日のお話を聞いてくださればと思います。