滝野小HPへようこそ!
令和5年度は、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。
 令和6年度もよろしくお願いいたします。

 

ようこそ!

2358199・・・・・・・明日もどうぞ

滝野小学校★新着情報

 

お願い

 子供たちの様子を伝えていく際に多くの場合、「写真」の掲載があります。
 学校としても個人情報(名前と顔の同時表記等)を守る配慮として最大限の努力をしますが、ご家庭の都合、お考え等で「わが子の『写真』の掲載」はしないでほしいという場合は、学校にお知らせください。
 
 

お知らせ



 

印西市教育センター

  • 印西市小中学校ICT活用
  • 小中学校のようす
  • 印西市小中学校ICT活用
  • 小中学校のようす
  • 小中学校のようす
  • 小中学校のようす
  • 印西市小中学校ICT活用
  • 小中学校のようす
  • 印西市小中学校ICT活用
  • 印西市小中学校ICT活用

リンク




  

 





 

日誌

学校のようす >> 記事詳細

2020/12/23

Nice swing!(ナイススイング)

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者
今日は、普通に紹介します。
期待しないで下さいね。(ダチョウ倶楽部さんの「押すなよ!」ではありません。)


時間は、3時間目。
外には、5年生が集まっています。
どうやら今日は、お楽しみ会をする日みたいです。
学級のみんなでオニごっこをしていました。

おにごっこが終わったあとは、何をするのでしょう。
どうやらリレーをする様子。担任の先生がスタートの合図をして一斉に走り出します。

バトンをつないで、一生懸命走ります。
(むかしむかし)私の時は、ドッジボールをずっとやっていたように思います。私が先生をやらせていただいて、お楽しみ会を何度も経験しましたが、リレーという種目が子どもたちから出てくるのは、結構最近な気がしています。みなさんは、お楽しみ会は何していたのでしょう?

勝負は2回行いました。大いに盛り上がっていました。

最後は、お楽しみ会を進めていた実行委員の子に拍手!で締めくくりました。
お楽しみで満たされてしまうと忘れがちですが、企画や運営をしてくれたお友達に感謝する気持ちってとっても大事だと思います。
進行をした子は、きっと、またがんばろうと思っていると思います。


???

つづいて、運動場に現れたのは、5年生。
ん?さっきも5年生・・・。
となりのクラスの5年生です。
体育の時間のようです。

ソフトボール?でも、ゴルフみたいに、ポールにボールをおいて、バットでボールを打っています。(なんだか早口言葉みたいです。)
次の子も、ポールにボールを置いて、バットでボールを打っています。

これ、知ってますか?「ティーボール」って言うんです。
学校で行われるようになって、随分経ちますが、比較的新しめのスポーツです。
基本は、ソフトボールなんですけど、ボールの打ち方がちょっと変わってます。野球やソフトボールが得意な方なら、なんでそんなことするの?と思うかもしれませんが。

飛んで来る球を打つのって、結構難しいんです!
山なりのスローボールなら・・・、でも、難しいんです。

できるだけボールが打てるように、ティー(ポール)にボールを置いて、バットで狙って打つのです。基本的にヒットが出やすい状況で、ゲームが進みます。

「おいおい!そんなんじゃつまんないだろう?ピッチャーとの駆け引きが最大の面白みじゃないの?ああ!じれったい。ボールの打ち方教えようか?」

もう一つ気になることがありました。ティーから打たれたボールは、ヒットになります。バッターは、1塁に走ります。ボールを拾った児童は、1塁へボールを・・・、
・・・投げません!


守備側の3人が集まって、その場にしゃがみます。バッターが一塁に先につくか、ボールを受けた3人が先にしゃがむか、どっちが先かで、セーフかアウトが決まります。
私が見たときは、守備の3人が早くしゃがんで「アウト」になりました。あとで担任の先生に聞いたら、3人集まった証拠に、手や体が3人でつながっていないといけないという条件があるそうです。これは、1塁でランナーと守備がぶつかるのを避けるためにこのような方法をとっています。
一生懸命になればなるほど、ベースに早くたどり着こうとします。そこで、守備とランナーが衝突してけがをする場合が、あるそうです。そのための「3人あつまれアウト」です。(私が勝手に名前を付けました。)

「ううむ、ベースの奪い合いが熱いんじゃないか!スライディングが決まれば、最高だぜ!しゃがむのは、ベースの到着と守備のしゃがみの判定がよくわかんなくなるんじゃないの?守備の仕方を教えますよ。」

このようなルールで、「ティーボール」は進みます。次のバッターは女の子です。
ポールに、ボールを置いて、ねらいを定めます。おおきく振りかぶって、ボールめがけてバットを振ります!

「スカッ」・・・バットは空を切ります。空振りです・・・。

「ああああ、もう!ボールをよく見て!一回ボールにバットを合わせて、ボールのこのあたりを見ながら、手首をこうして、目線を打球が進む方向にああして、こうして・・・・・・、」

・・・そう思ってますか?みなさん。

空振りをした女の子に、担任の先生は、こう言ったんです。

「Nice Swing!」


これ以上の褒め言葉があるだろうか?と私は考えました。嫌みでもなく、情けでもなく、絶妙のタイミングでの声かけでした。
体育のボールゲームは、うまくいかないと、苦手な児童を責める傾向があります。それは、一生懸命の表れではありますが、協調性や意欲向上の面では、好ましくありません。運動技術は急に上がるものではありません。少しずつ向上していくものです。


苦手を責めても、技術論を語っても、運動に対する意欲が高まらなければ、技術は向上していかないと考えます。
担任の先生は、空振りの時の声かけだけでなく、試合をさせながら、途中途中で励ましの声かけを絶えずしていました。攻守の交代時に技術的なアドバイスをしていました。いい場面がみれたなと思いました。

・・・ところで、甘利先生は何してるの?


SAKUZOU WAKE UP!

ただいま救出中!また明日。

17:31