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2020/12/16

Heartwarming(ハートウォーミング)

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者
今日は、1年2組で、道徳科の研究授業がありました。
以前にもお話しましたが、我々教職員は、教育の質を低下させないよう、常に研修を積み重ねていかなければなりません。

今日は、印西市教育委員会より、講師を招き、道徳の授業を見ていただきました。

テーマは、「あたたかいこころ」です。
「あたたかいこころ」とはどんな心なのでしょうか?
それを、視聴覚(動画)教材を通して考えていく授業展開です。

動画の内容は…、(湯浅先生の指導案より抜粋)

本教材は、5年生の主人公・大翔が、フランスから引っ越してきたばかりの少女、カミラとのやり取りを柱に、自分の言動について考えていく話である。
言語の違いから、カミラに対する思いやりの心が伝わらなかった大翔は、「ここは日本なんだから、日本に来た人は、日本語を話せばいいんだよ。」とふてくされてしまう。しかし、言語は違っていてもお年寄りに親切にするカミラの姿や、外国の挨拶を覚えて、様々な国の人と交流を深めたいと考えている妹の姿、さらに、父親が外国で親切にしてもらった話など、相手の立場にたった思いやりを見たり聞いたりすることで、自分自身の言動を振り返っていく。大翔の気持ちを問うことで、相手を思いやった温かいこころで接することの大切さについて考えることができる教材である。

…と、まあこんな内容なのですが、全部伝えられていないと思います。
一見、「外国の人にはやさしくしよう」と捉えがちな内容なのですが、実は、外国の人はあまり重要でなく、誰に対しても優しく接する良さについて考える内容になっているのです。


1年生には、ちょっとむずかしいのでは?という意見も当初ありました。しかし、学校生活にも慣れ、仲良くしている様には見えていても、ある場面では、友達に対しての心ない発言をするときがあるそうです。
直接の指導は、もちろんされていますが、学習の中で、他人を思いやる優しい心に気づいてほしいという思いを胸に、この難しい教材にチャレンジしました。


主人公の気持ちを考える手だてとして、このようなハートの形をきりとった「ハートメーター」を使って、うまく言葉で表せない部分の気持ちを表現させています。
物語では、言葉が通じなくても、進んで親切をする外国人の少女の姿に、主人公は少しずつ心を打たれていきます。

さいごに、あたたかいこころについて考えたことを発表していきます。

・こころとこころでつながること

・やさしさ

・あいてをおもったやさしさ

これが、1年2組の子たちが考えた「あたたかいこころ」です。
しっかり、湯浅先生の思いがつたわったみたいです。

道徳については、以前お伝えしたのですが、教師側からの価値観の押しつけにならないよう配慮しなくてはなりません。確かに「あたたかいこころ」に正解はあるのかもしれませんが、その正解に自分たちで気づけるよう授業を展開していく必要があります。

私の時代(むかし、むかあし…)は、道徳と言えば、教育テレビ「さわやか3組」など、学校でテレビが見れることで、テンションが上がっていたのを覚えています。その当時は、物語が途中で終わり、そのあとどうしたらよいかということを考えた授業がおおかったような気がします。どうするかは、ある程度のあるべき姿を求められていたような気がします。(私の頼りない過去の記憶です。)
昔の道徳の授業が悪かったわけではありません。当時の世の中の考えや風潮に合わせて、価値の捉え方は変化しているのです。その変化に合わせて教育も変化していくのです。

簡単に書こうとすればするほど、だらだら書いてしまいそうです。あと少しだけ…。
現在の道徳科では、今回の視聴覚教材を例にとるならば、外国の人に対して、日本の風潮に合わせて過ごすべきだという意見を受け入れつつ、誰にでも優しく接することの大切さについて考えていきます。ちょっと違和感があるかもしれないのですが、それぞれの考えを否定せず、受け入れながら、よりよい方法を見つけて行く…、そのような指導が求められています。「議論し考える道徳」とも言われています。

1年生にとっても、今回の学習は、少し難しかったかもしれません、しかし、先生の思いと、これまでの準備で、たどりついた今回の考えを今後の人生に生かしていってほしいと思います。 (長くて本当にすみません。)


今日は、グリーンボランティアの方々が、花壇の整備や落ち葉はきをして下さいました。本当にいつもありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。

体育館では、3年生が跳び箱をとっても上手に飛び越えています。パチパチパチ!

<今日のサクゾウ>

おおい!ファイトー!

16:03