4年生、算数は、
「がい数の使い方と表し方」という単元。
がい数、という考え方は、
子供たちにとって最初は捉えづらいのです。
なぜなら、これまでは、
「183+213は?」という問題にきっちり「396」と解答。
「だいたい400」という考え・解答はありませんでした。
ところが、がい数では「だいたい」「およそ」という言葉を使って
考えていく必要があります。
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(整った机の上で、いつも左手で定規を押さえ、丁寧に線を引いています。)
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でも、これまでの学習を通してがい数にも慣れてきました。
そして今日は、
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2つの市の間の道のりは、
四捨五入して十の位までのがい数にすると130km。
2つの市の間の道のりは、何kmから何kmの間?
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という問題。
これまでは、がい数の求め方の学習でしたが、
今日は、
がい数がわかっている時、もとの数の範囲を求める問題。
予想の時、これまでの学習を生かし、
「5以上で切り上げ、4以下で切り下げを考えれば・・・。」
「130を中心として数直線を書いて、考えれば・・・。」
など、次々と意見が出されていました。