職員玄関の前に木が植わっています。まきの木です。数年前、児童数の増加に伴って駐車場の確保が必要になったとき、当初は体育館脇の花壇を全部駐車場にする予定でした。しかし、待ったをかけて、まきの木を残してもらいました。内野小のシンボルツリーのような気がしたからです。(そして、その翌年、本校で特別支援学級の増加がきまったとき、新しい学級の名前を『まきのき学級』としました。)
このまきの木はとても元気で、すぐに葉っぱをのばしてきます。先週、教頭先生と用務員さんが力を合わせて、きれいに形を整えてくれました。
![](./?action=common_download_main&upload_id=47910)
![](./?action=common_download_main&upload_id=47912)
本校の教頭先生を含めて、全国の教頭先生方は皆さん、全校児童の様子を常に大切に見ながら、同時に保護者、地域、関係機関と連携を図り、さらに学校全体の施設管理を中心になって行っているのではないかと思います。どこの学校でも過労死レベルで一番勤務時間が長いのが教頭先生なのだそうです。このようにどこかの造園会社のようなこともしなければならないのですから、当然ですね。
きれいになったまきの木を見上げながら、「教頭先生、ありがとうございます」とつぶやく、ちょっと高所恐怖症の校長でした。