牧の原給食センター


2020/05/14

どうして手洗いがいいの?

Tweet ThisSend to Facebook | by:motono
 HPを再開して以来、手洗いについて何回も取り上げています。今回は、そもそもなぜ手洗いが感染症予防に効果があるのかというお話です。
 生活するうえで、何にも触らずに過ごすことはできませんね。無意識のうちに必要以外の場所や自分の顔、髪などにも触れています。そのうちに手指に汚れや菌が付き、ときには有害な菌やウイルスまでも付着することも考えられます。
 石けんには、界面活性剤(かいめんかっせいざい)という成分が含まれています。付着した汚れなどと皮膚の間に入り、皮膚からはがし取って水に流しやすくしてくれる働きがあります。そのためただ水で流すだけでなく、石けんを使って洗うと格段に感染症予防効果が高くなります。(ハンドソープが手に入らなくても、ボディソープや固形石けんで同じ効果が得られます。)
 洗い残しやすい指と爪の間や、関節・手首のしわなどにも、石けんの泡が行き渡るように時間をかけて洗うことでより効果が高まります。一般に汚れを落とすまで20秒以上かけて洗うとよいとされています。
 分かりやすい目安として「ハッピーバースデー」の歌を2回繰り返すと約20秒になるそうです。頭の中で歌いながら楽しく手洗いしましょう絵文字:音楽


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