☆献立☆
ご飯 鰯の辛子焼 青菜のお浸し のっぺい汁 牛乳
学校給食の基準では、無機質からカルシウム、鉄、マグネシウム、ナトリウム(塩分)
の4つについて、とるべき量が定められています。
4つの中で、一番聞きなれないのが「マグネシウム」ではないでしょうか。あまり知られていませんが、体の機能を保つために欠かせない栄養素です。
マグネシウムは、筋肉の収縮を助ける働きがあります。筋肉の収縮は、筋細胞の中にカルシウムとマグネシウムが出入りすることで行われます。この2つをとる量にかたよりがあると、筋肉の収縮を調節することができなくなり、筋肉がつったり、けいれんを起こしたりします。
カルシウムとマグネシウムの理想的なバランスは、カルシウム2に対しマグネシウム1の量です。ナッツ類や海藻類、大豆と大豆製品に比較的多く含まれていますので、マグネシウムの量も意識して食事に取り入れられるとよいでしょう。
*カルシウムの目安量*
給食用牛乳1パック(200ml) → 200㎎
ししゃも3尾(60g) → 198㎎
*マグネシウムの目安量*
納豆2パック(100g) → 100㎎
アーモンド20粒(約35g) → 100㎎
木綿豆腐1丁(300g) → 94㎎
エネルギー773kcal たんぱく質エネルギー比17.6% 脂質エネルギー比24.5% 塩分2.4g