5年生、道徳。
主題は「法やきまりを守って」。
資料は「図書館はだれのもの」。
「公徳心をもって法やきまりを守り,
自他の権利を大切にし,
すすんで義務を果たそうとする
心情を育てる。」
ということをねらいとしています。
資料のお話は・・・。
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学級新聞の資料探しに
図書館へ行った私。
資料が見つかり、
友達と記事について
熱の入った話をしているうちに
だんだんと声が大きくなってしまいます。
その時、大学生くらいのお兄さんに
「君たち、静かにしなさい。」
と少し強い口調で言われます。
「すみません。」
と私はすぐにあやまりましたが、
他の友達は黙ったまま不満そうな顔。
そして、帰り道。友達は口々に、
「あんな言い方しなくても・・・。」
「遊んでいたわけではないのに。」
「迷惑をかけないように気をつけていたつもり。」
「私たちにだって、図書館を使う権利があるはず。」
みんなの言葉を聞きながら、
「確かにみんなのもので、
私たちにも使う権利があるけれど・・・。」
すっきりしない気持ちが残った私。
資料はここまで。
その後、出された意見は、
・もうちょっと弱く言って欲しい。
・自分が悪かったので謝る。
などなど・・・。
そして、
きまりやルールを大切にすることとは
どのようなことか、考えました。
次に、「ルールを守る」という資料があり、
・学校の廊下で
・横断歩道で
・駐車場で
どう考えるか、という課題に取り組みました。