今日は、1年生の教室にお邪魔しました。
カチャカチャ、ポンポン・・・クロームブックもなれてきています。今日は、絵を描くアプリケーションを使って、水族館を作っていました。とても楽しそうです。
・・・次にとなりのクラスに行きました。
図画工作の時間でした。色紙を画用紙に貼り付けて、版画を作るタック版画を行っていました。とても楽しそうです。
ある子に近づいて行くと・・・、
「ここに”ゆ”って書きたいんだけど、シール(タック)が上手にきれないよ。こまった。」
どうやら、温泉の看板を作りたい様子・・・「ゆ」の文字を貼るのに悩んでます。
私が、「ほそいシールをいくつか切ってつなげると文字が書けるんじゃないの?」
と、いうと・・・、
「できるかなあ・・・。」とあまり乗り気じゃない感じ。
半信半疑で黒のシールを細く切って、「ゆ」の縦棒の位置に貼ってみる。
「おっ!できそう・・・。」
はさみを上手に使って、ちょっと曲がった線を作りペタっ!
「いいねえ、”ゆ”っぽくなってきた!」
ここで1時間目がおわりの時刻。最後まで見れなかったけれど、うまくいきそうな感じでした。
クロームブックが導入され、これからの学習の主役になっていこうとする波を感じています。これまでの「できたらいいな」の部分をいとも簡単にかなえてくれる道具ですが、図工の授業の様に、見て触れて動かして、考える学習もなくならないと思います。
このように考えたのは、子供たちがクロームブックの授業を要求することが多くなってきたからです。
「先生!将来的に授業を聞かず、クロームブックに集中する子供に妬いてるの?」って思う方もいるかもしれません。
時計にデジタルとアナログがあるように、この2つはなくなっていないのです。身につける人の趣味嗜好の差なのかもしれませんが、この2つのどちらかがなくなる様子は見られません。学習に例える事は少し違うかもしれませんが、パソコンの授業とこれまでの授業には、それぞれの良さがあります。2つの指導の仕方は、なくなるものでは無いと考えます。
最近は、自分の考えが多くなってしまい、少し反省していますが、最近の学校の状況と今後の指導の在り方について知っていただき、いっしょに考えていきたいと思い、書かせていただきました。
新しい指導法も積極的に取り入れると同時に、今までの指導法も大切にしていきたいと思います。
そらーに あこがれてえー
そらーうおおお かけええて ゆううくうう
ピンポンパンポン!ワンポイント避難訓練!
まもなく大きな地震があります。直ちにいのちを守る行動をとりましょう!
これは、訓練です!
今日は、地震が起こったことを想定して、1次避難(命を守る行動をとる)まで行うワンポイント避難訓練がありました。休み時間で外で遊んでいた児童は、素早く運動場の真ん中に集まり、身を低くして、1次避難ができました。
今日はお知らせしたいことがたくさんあったのですが、続きは金曜にしたいと思います。あしたは、休日ですが、まだ緊急事態宣言中です。お子さんと過ごし方について、お話ししていただき、健康で安全な休日をおすごしください。