6月15日の今日は「県民の日」ですが、今年度は、課業日(学校に来る日)になりました。朝は曇り空で、これから陽が出る予報…。暑くなりそうです!
今日の課題の1つは、全校がそろい「密」がどの程度避けられるかです。これについては、教師も子どもも意識的に友達との距離を気にして過ごしていたように思います。
しかし、どうしても「密」になってしまう場面があり、その時は、教師が声をかけることで、素早く距離を保つようにしていました。子どもたちなりに意識し、気づくことができています。
2つめは、給食です。第一の問題が配膳です。感染症対策の一つに人の手から手へ渡る経路を絶つことが大切と言われています。給食の配膳は、まさに手から手へなのです。
これについては、①配膳する児童を少なくし、密を防ぐ。②しゃもじ、おたま、トングなどは配膳する人(担任・応援職員・給食当番)以外は、触らないこと。③自分の配膳は自分でする。(友達の配膳は、やりたくてもしてはいけない。)ということを今回試してみました。
1年生も、初めての配膳でしたが、上手にできました。カレーでしたが、結構同じ量分けるのは、高学年でも技術がいります。先生の力を借りつつうまく配膳できました。
第二の問題は、食事中の姿勢です。本来なら、グループになって、ちょっとお話ししながら楽しい給食というところですが、みんな前を向き、おしゃべりをしないで、今日は食べました。残念ですが、しばらくはこのようなスタイルで行います。
第三の問題は、片付けです。本来ならすぐに昼休みになるため、子どもたちは、長い列を作って、食べ残しや食器を所定の場所に戻していきます。でもそれができないのです。「密」だから…。
食事の終わった児童から順に片付けしたり、出席番号順だったり工夫をして密にならないようにしました。
数名ですが、新1年生に「給食おいしかった?」と聞いたら「おいしかった。」と答えてくれました。王道の「カレー」だからでしょうか?それとも、初めの給食だからでしょうか?明日も配膳頑張りましょう!