5年生、国語は、
「白神山地からの提言-意見文を書こう」
という題材。
学習の順番としては、
― ― ― ― ― ―
①白神山地について知る。
②資料を読み、白神山地の課題を知る。
③グループで交流し、考えを深める。
④自分の考えをまとめ、意見文に書く。
― ― ― ― ― ―
という4段階。
単元名は、
「多様な情報をもとに考えを深める」
となっています。
そう「多様な情報」。
この題材には、本文の他に、
資料が6つ用意されています。
上記の学習の順番で、
もちろん④が大切になってくるのですが、
その前に、②の資料、6つを読み取る力が必要です。
1年に1度行われている学力学習状況調査でも、
一つの資料からだけでなく、複数の資料から、
「必要な情報」を読み取り、時には関連付けて
問題に答えていく、という出題があります。
TVや新聞はもちろん、
インターネットからもリアルタイムに情報が手に入る現在、
必要な情報を選び、
グループで交流し、考えを深め、
自分の考えをまとめ、自分の意見を表現することが
これからの子供たちに必要です。
今回の学習も、その一歩です。