今日は、8月31日(月)月曜日ですが月末です。朝教室を見まわっていたら、私に話しかけてくる児童がいました。
児童A 「先生、黒板の月日が、8月のままです!」
まっすぐな瞳で「おかしい!」と訴えてきますが、
私 「今日は月曜なんだけど、まだ8月31日なんだ。」というと、
児童A 「あっ!」っとカレンダーを見て、
「そうだったのか。」と照れ笑い…。
…きっと、今日から9月と勘違いしていたのでしょう。その気持ち
とてもよくわかります!だって、31日の月曜日なんて、「終わりの始まり」または「始まりが終わり」みたいで、なんだか変な気持ちです。
普段なら9月1日から始まる2学期も、もう1週間経ちました。暑い日が続き,感染症の心配も消えない毎日ですが、子供たちは、今できることをしっかり行っています。
ここは、児童棟3階のある教室…
何やら紙を読み上げて、手を上げたり下げたり…
まさか、新しいダンスの練習?
実は、運動会のスローガン(めあてのようなもの)の選別をしていました。
たくさんあるスローガン候補の中から、いくつかに絞り、それを投票で1つに決定するようです。
運動会のスローガンは、運動会や当日までのやる気を高めるうえで大事な物です。今年は、どんなスローガンに決まるのか楽しみです。運動会までヨーイ!ドン。
運営委員会の皆さん、短い休み時間の中、委員会活動ありがとう!
※文部科学大臣からのメッセージから
内容は、ページ上のリンクから閲覧して頂ければと思います。
本校としても、このメッセージを受け、以下の3つに気をつけて参ります。
①引き続き感染症対策をとり、「三密」の状況回避を常に意識すること。
②新型コロナ感染に限らす、全ての感染症に対して偏見や差別が起こらないよう「もし自分だったら」の立場を意識した指導を心がけています。
③治療や対策に日々尽力されている医療関係の従事者に感謝の気持ちを持つことができる児童の育成。
これまでの感染対策もアップデート(変更されている)事が多く、学校現場の対策も、消毒重視から、「手洗い、規則正しい生活習慣」重視に変わってきています。差別や偏見に対しても、排除ではなく、相手の気持ちになって、「相手がどうしてほしいのか」を考えるよう求められてきています。
まだまだ、新型コロナウイルスも状況改善までには、時間がかかりそうです。これまでの感染対策の継続と「誰でもかかりうる状況」を受け止め、相手を思う気持ちを育てていきたいとおもいます。
保護者の中にも、医療関係の従事者がいらっしゃいます。仕事場での心配と、学校での我が子の心配が重なるのでは、精神的につらいと思われます。
もちろん保護者全員の安心が前提ですが、医療従事者の保護者の皆様にも安心を与えられるよう、精一杯対応していきたいと思います。学校だけでは対応できない事もあります。保護者や地域の皆様のご理解とご協力を、引き続きお願いいたします。
本日も長文失礼しました。