今日は、委員会より講師を招いて、校内で授業の仕方についてご指導いただく、校内授業研究会を行いました。
本日の授業は、ひまわりルームです。学校全体で「算数」の研究をしているので、ひまわりルームでの「算数」の授業を参観しました。
※学校では、1年を通して、特定の教科の研究を行います。(もちろん、毎日が研究なのですが…)今年度は「算数」の研究をしています。定期的に外部から講師を 招いて、授業を参観していただき、今後の指導につなげています。
ひまわりルームの子どもたちも先生もいつものように一生懸命に、丁寧に指導しています。
普段、ひまわりルームの様子を見ることができないので、こうやって1時間をゆっくり参観できるのは、貴重な時間なのです。私なんかは、自分の指導に足りなかったものを発見できたりします。
支援員の先生も絶妙なタイミングで的確な支援をして下さっています。
授業を参観させていただいた後、先生たちで、今日の授業を振り返り、教育委員会の深澤指導主事から、今後の指導について助言をいただきました。
お話の中で、子どもが「夢中」になる方法について教えていただきました。
まず、やる気にさせる難易度は、できるレベルを1.0とすると…、
ああ、悪い癖が・・・、みなさん,何倍だと思いますか?
A 2.0倍
B 1.5倍
C 1.1倍
簡単そうだと、結構「A」にしちゃいますね。
正解は、
「C」の1.1倍だそうです。 簡単すぎても、難しすぎても夢中にはできないそうです。
また、子どもの能力と難易度が合っていないと、「夢中」にさせることはできないとのことでした。学級や1人1人の理解が重要であると感じました。
このように、研究授業を通して、職員の意識や技能の向上を目指しています。最高と言われる指導法も、行う状況や、子どもたちの様子、雰囲気で、全てに当てはまる訳ではありません。いい子ぶってるわけでもなく、本当に「毎日が研修・研究」なのです。学校に限らず、あらゆることがそうだとも言えると私は考えます。
今日の研究授業を本校職員全員、明日からの指導に生かして参ります。よろしくお願いいたします。