今日も快晴!昼の日差しはあたたかいようです。
おはようございます。
今日の陸上練習は、4年生が長縄跳び、5年生が100Mの計測を行いました。
寒い中、全速力で走ります。
朝の「のびっこタイム」に各クラスの見回りをしていると・・・
1年生の教室では、100ます計算を行っていました。
「100ますけいさんかあ・・・。」単純ですが、熱くなれる取り組みです。
そして、2階へ・・・
「おお、2年生も100ます計算をやっている!」
朝の短い時間の学習活動時間「のびっこタイム」は、学習の基礎基本を身につける時間です。計算ドリルや漢字ドリルを進めている学級もありました。
100ます計算で、思い出すことがあります。
「100ます計算の答えなんか、合ってなくて全然いい!」
そんなこと言っていいの? と思われた方、ちょっと最後まで聞いて下さい。
私が、昔、講師をしていた学校で、先輩の先生に教えていただいた事です。
もちろん、子どもたちには、そんなこと言いません。
算数の基本は、「は・か・せ」です。計算に関しては、早くて正確が一番です。
でも、その先生が教えてくれたのは、100ます計算してるときって、余計な事を考えていないんだ。とにかく計算の事しか考えていない。ヒトは1つのことを考えているときに一番脳がはたらいているらしい・・・(この辺はちょっとあやしいかも・・・)
その時も、「ふうん、そういうものなんだ」って思ってました。
脳の話の正確性はよく分からないのですが、学習というのは、成果を求める傾向が強いものです。この計算をすると、〇〇算が得意になるよ・・・とか、やっていることに何か得する部分を探してしまうものです。
私が、「答えがあっていなくていい」というこの話を思い出したのは、
一つの事に集中して、脳を活性化させるのも 基礎基本の1つである。
と、いうことです。その先輩の先生は、「難しい問題を解かせるよりも、100ます計算のほうが、たくさん脳を活性化すると言われている・・・」ということも言っていました。・・・ん?
わわわ、どんどんマズイ方に言っている気がしますが、
100ます計算の答えは、合っていたほうが全然いいです!
つまり、基礎基本には、単純に技能や知識の向上だけでなく、学習のもととなる才能というか素地を高めることも含まれているのではないかと思うのです。
(あくまでも個人的感想です。)
100ます計算がすごい!と言ってるのではなく、先に述べた、才能や素地を高める効果があるとすれば、継続的に続けて行くことで、今後のお子さんの学習活動の助けになるのではないかと思います。
今日はちょっと本筋に戻るのが難しい状況ですが、基礎基本の充実に今後も尽力していきたいというお話でした! 長すぎましたね・・・反省。
今日のサクゾウ
今日のナンダチミハ
そして・・・、
ねぎ?
また明日。